続いては、「乙女湯（おとめゆ）のたしなみ」主宰で、大の銭湯マニアの宇佐川さんが厳選してくれた都内でオススメの銭湯を伺います！



まずはこちら！

『上野にある「燕湯（つばめゆ）」は有形文化財にも指定されている生涯一度は行きたい銭湯！』
燕湯は、上野にある銭湯。有形文化財にも指定されていて、銭湯を愛する乙女のあいだでは「禊（みそぎ）の朝湯」と呼ばれているほど、肌にぴりっとひびく熱湯は毎朝６時からたのしめる銭湯だそうです。
以前は燕湯といえば富士山だったが「ニッポンの故郷の風景を銭湯でも感じてほしい」という願いから立山連峰、そして現在は摩周湖がペンキ画として描かれているのだとか！

秋葉原も近いので大勢の観光客も訪れる名銭湯だが、ひそかなたのしみは時間帯によって違う常連さんの空気だそう。女性にもおススメ出来る、一度は行きたいオススメの銭湯です！

更に、台東区東上野にある、「鶴の湯」もオススメしていただきました。鶴の湯と燕湯は、女将さん同士も仲良しだそうで、見た目は寺社仏閣のようなたたずまい。有田焼の特注でつくられた浴室のタイル画は飛翔する美しい鶴のはばたきが特徴的な、古き良き銭湯なんだそうです！


「燕湯」
住所：東京都台東区上野3-14-5
最寄り駅：ＪＲ御徒町駅南口　徒歩4分
電話番号：03-3831-7305
営業時間：6：00開店〜20：00閉店
※月曜定休日


「鶴の湯」
住所：東京都台東区東上野5-22-7　
最寄り駅：メトロ銀座線 稲荷町 徒歩5分 　（JR上野駅徒歩10分）
電話番号：03-3845-0268
営業時間15：00〜24：30
※月曜定休日


料金はどこも、大人４６０円（１２歳以上）　中人１８０円（６歳以上１２歳未満　小学生）　小人８０円（６歳未満　未就学児）


ちなみに、これから銭湯デビューしてみたいという人は、マナーを守りましょう☆

■浴槽のへりに腰掛けてしまう！
■熱いのであれば、最初だけ水でうめても大丈夫！
■最後に自分がつかったカランまわりはきれいに！意外に髪の毛が落ちていたりします。
■タオルをそのまま湯舟にいれてしまったり、体を先に洗わずに入るのもNG！
■はじめての銭湯では、まず自分から「こんにちは」と挨拶を！

などなどありますが、銭湯によってマナーが異なる場合もあるのでご注意を！


そして宇佐川さんが主宰されている「乙女湯のたしなみ」では、まだ先ですが、「甘い湯気を綴れば」という書経×風呂のイベントを行う予定だそう！

「乙女湯のたしなみ」HPはこちら


銭湯マニアの宇佐川雅美さん、ありがとうございました！