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【放送時間】山崎怜奈の誰かに話したかったこと。内 Mon-Thu 14:30頃〜

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オンエアレポート
2015.01.20

『最初に人気に火がついたのはインターネットのクチコミ!電子書籍の充実もあって、ベストセラーに!』

世界の女性たちから支持をされている、大ベストセラーの官能小説「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」今日は、著者のELジェイムズさんにこの作品の秘密をお聞きしています。

1億冊を超えるベストセラーとなった背景には、こんな理由があるようです。

『最初に人気に火がついたのはインターネットのクチコミ!電子書籍の充実もあって、ベストセラーに!』
実はこちらの物語、最初は、インターネットで発表されたんです。それが、どんどん話題になっていくうちに、ファンから「こうしてくれ!」という意見がたくさん寄せられるようになっていったそうです。そんな状況に、ELジェイムズさん、途中から読むのをやめました。みんなの意見を取り入れていったら、もうどっちに行ったかわからなくなるので、黙々と自分の書きたいものを考えて書き足していったそうです。電子書籍の特徴の「買う時に恥ずかしくない」というのがあったおかげで、かなり売れたのでは?という分析もあるそうです。

ところで、著者のELジェイムズさんの人生には、どんな変化が訪れたのでしょうか?

変わった部分は、家が大きくなったことや、車が新車になったこと。2人の息子さんの教育費の心配もなくなったということです。ちなみにELジェイムズさん、2012年6月から2013年6月までの1年間で、およそ93億円稼いだといわれています。2013年、アメリカのフォーブス誌が選ぶ、最も稼いだ作家にも輝いています。でも、それ以外では同じように、子供たちが学校でどうしてるかな?とか、お母さんのことを心配したりとか。そういった部分は全く変わってないそうです。

女性向け官能小説ということですが、少女漫画の胸キュン要素、お姫様気分にさせてくれるような願望がつめこまれていたりと、男性向けのものとはかなり違った内容になっています。

女性の官能小説、今後、どんな風に広まっていくのか、注目です!
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