ここ最近、女性の間であるブームが来ているらしいんです。そのブームとは・・・官能小説。女性向けの官能小説レーベルが登場したり、関連イベントも多く開催されているんだとか。
　　　　
このブームの先駆けとなったのが、今日ご紹介するイギリスの小説「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」
世界５０カ国以上で発売され、累計販売数は１億冊オーバー。ハリーポッターやダヴィンチコードも超え、大ベストセラーになりました。来月2月１３日には、映画も公開されます。

内容は、恋に奥手な女子大生・アナと、巨大企業の若くてハンサムなＣＥＯ・グレイとの恋を描いたもの。タイトルを直訳すると、グレイの５０の影。このグレイという男性はイケメンセレブでありながらも、５０通りに歪んだ性格の持ち主で、普通に女性を愛することができずに、アナにあんなことやこんなことを求めていく・・・というストーリー。
　　　　
さて！どんな作品か分かったところで、著者のELジェイムズさんご本人にお聞きした、こちらの作品にまつわる秘密をお送りします！

ベストセラーの影響が、こんなところに・・・。

『小説「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の影響で欧米圏では、パートナーにセクシーなランジェリーを贈る男性が急増！』
ELジェイムズさん曰く、反響はものすごいんだとか。とにかく毎日色んなメールが世界中から送られて来るそうです。内容も様々で、「こういうラブストーリーをありがとう！」というものから、「性生活がより活発になりました！」「私の妻がすごく良くなりました！」なんていう赤裸々な声も。ちなみにメールが来たのは、下は１０代、上はなんと９８歳！本当にファン層の幅が広いんですね〜！

そんな中で、奥さんに着せようとセクシーなランジェリーが売れたり、作中に出てくる銀のボウルがお店で完売してしまったり、ホテルで聖書の代わりになんとこの本が置かれていたり！いろんな所に影響を及ぼしているんです。