オンエアレポート
2015.01.19
『全豪オープンにはあまりの暑さでヒートポリシーという独自のルールがある』
いよいよ開幕した全豪オープンテニス!今日のアポロン★の秘密では、現地、オーストラリアで「全豪オープンテニス」を取材している国際テニスライター 神仁司さんに、「全豪オープンの秘密」を伺います。ちなみに神さんは、テニスジャーナリストとしては、錦織選手に最も近い人物の1人。
まずは…最初の秘密です。実は…「全豪オープン」独自のルールがあるんです。
『全豪オープンにはあまりの暑さでヒートポリシーという独自のルールがある』
暑さのために、試合を止めるヒートポリシーという、全豪にだけある特別ルール。今年からヒートポリシーが変更され、気温40℃を超えた場合、あるいは気温32.5℃でも、気温や湿度や風速など含めた体感も考慮して、大会側がプレーの続行が危険だと判断した場合、試合を止めます。昨年は、4日ぐらい40℃を超えた日があったのですが、試合が行われていました。
神さん自身、数年前に、メルボルン史上3番目に暑かった45℃を体験したことがあるそうですが、外にいると命の危険を感じるほどなんだとか。陽射しはジリジリ照り付け、空気はモワッとして、体にまとわつく感じ。みんな屋内に避難して屋外に人がいなくなり、会場はゴーストタウンのようになるんですって。
さぁ「全豪オープン」ですが…メルボルンの市街から15分くらのところに会場があるので町全体で大会を盛り上げる雰囲気があります。そして…試合中であっても、あるタイミングでこんなことが…!
『1月26日は、およそ10分間 花火がうちあがりプレーも中断!』
大会期間中、1月26日にオーストラリアの建国記念日があるんです。夜に街で花火を打ち上げるのが恒例で、記念日の夜にも試合は行われていますが、花火が上がる約10分間は、たとえプレー中でも試合を中断させます。これも全豪だけのこと。ただ、試合が盛り上がっている時には、水を差されるような形になってしまって、選手はちょっとかわいそうかも!?
まずは…最初の秘密です。実は…「全豪オープン」独自のルールがあるんです。
『全豪オープンにはあまりの暑さでヒートポリシーという独自のルールがある』
暑さのために、試合を止めるヒートポリシーという、全豪にだけある特別ルール。今年からヒートポリシーが変更され、気温40℃を超えた場合、あるいは気温32.5℃でも、気温や湿度や風速など含めた体感も考慮して、大会側がプレーの続行が危険だと判断した場合、試合を止めます。昨年は、4日ぐらい40℃を超えた日があったのですが、試合が行われていました。
神さん自身、数年前に、メルボルン史上3番目に暑かった45℃を体験したことがあるそうですが、外にいると命の危険を感じるほどなんだとか。陽射しはジリジリ照り付け、空気はモワッとして、体にまとわつく感じ。みんな屋内に避難して屋外に人がいなくなり、会場はゴーストタウンのようになるんですって。
さぁ「全豪オープン」ですが…メルボルンの市街から15分くらのところに会場があるので町全体で大会を盛り上げる雰囲気があります。そして…試合中であっても、あるタイミングでこんなことが…!
『1月26日は、およそ10分間 花火がうちあがりプレーも中断!』
大会期間中、1月26日にオーストラリアの建国記念日があるんです。夜に街で花火を打ち上げるのが恒例で、記念日の夜にも試合は行われていますが、花火が上がる約10分間は、たとえプレー中でも試合を中断させます。これも全豪だけのこと。ただ、試合が盛り上がっている時には、水を差されるような形になってしまって、選手はちょっとかわいそうかも!?