引き続き、「タンスに眠るお宝の秘密」です。続いては、皆さんが買ったであろう実用品でプレミア化しているものをご紹介します。最初の秘密がこちら！

『タンスに眠っていませんか？お子さんのゲーム用に買ったエネループがお宝アイテムに！』
かつて三洋電機から発売されたエネループですが、会社がパナソニックに買収され、現在流通しているものはデザインも変更。しかしながら、かつてのデザインを支持するファンが存在し、旧デザインの　「三洋電機版エネループ」にプレミア価格が付いているんです。ちなみに参考価格として・・・パナソニック版は1200円。それに対して、パッケージが違うだけの三洋電機版が4500円なり。

ということで…エネループ以外にも、必然で買ったアイテムがあります。それが高値で流通しています。続いての秘密がこちら！

『実家の本棚でほこりをかぶっている「赤本」が万単位で取引されている！』
赤本と呼ばれる大学入試の過去の問題集。現在では1冊1980円くらいが相場。当然、大学受験の参考書としては、出題傾向などから最新版を購入するのが妥当で古いものは需要がなく、絶版になって行くのが運命。その結果、古いものほど貴重になり、手に入りづらくなっているんです。神田の古本屋さんには赤本を中心に扱っている店などもあり、例えば…早稲田大学1978年は一時6万円の値段がついているんです！大学や学部によって値段が異なるとのこと。ちなみに買取のルールがあり、マーキングや激しい使用感のあるものは不可！ご実家に帰った時にチェックしてみるのはいかがでしょう？

さぁ続いてですが…本は本でも…この本が意外な値段で取引されています。続いての秘密がこちら！

『買ったらついてきた「取扱い説明書」が２万円なり！』
商品の取扱説明書は意外と需要が高いんです。現行の商品はメーカーに問い合わせれば取り寄せられますが、生産を中止した商品の説明書は手に入りません。また、説明書をなくした人の他にも、オークションなどで中古の商品を買ったら説明書がなかった！なんていう人にも人気なんだとか。車やオートバイの取り扱い説明書が２万円程度。カメラの取り扱い説明書も取引される品で数千円程度。もともとタダだった説明書が思わぬお小遣いになるかもしれません。

ということで…大掃除でまとめてしまったあのゴミ…高額アイテムかもしれません。そして、これから実家に帰るというあなた…捨てられる前に高額アイテムを今一度チェックしてみてはいかがでしょうか？タンスの中や本棚にお宝が眠っているかもしれませんよ。