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【放送時間】山崎怜奈の誰かに話したかったこと。内 Mon-Thu 14:30頃〜

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オンエアレポート
2014.12.16

『お肉は冷凍の前に塩、冷凍後に塩、ヨーグルト、塩麹をつけると、科学反応で肉質が変わる!』

今日は、本やブログが大人気の科学者ママ・ニッキーさんに教えていただく、「科学で料理を美味しくする秘密」!続いては、お肉が美味しくなる秘密。年末に向けて、買い貯めすることも多いと思いますが、お肉を冷凍するとあまり美味しくなくなっちゃう気がしませんか??

でも、こんな工夫をすれば、美味しさそのまま!

『お肉は冷凍の前に塩、冷凍後に塩、ヨーグルト、塩麹をつけると、科学反応で肉質が変わる!』
鶏の胸肉を買ってきたら、まず塩を振って冷凍!お肉が凍るまでに水分が出て、使うときには美味しい状態になっているんです。冷凍しすぎて、冷凍やけしたようなお肉や、水分が抜けて白っぽくなったお肉を蘇らせる方法は、お肉の表面にヨーグルトや塩麹を付けること。発酵食品には酵素がたくさん含まれています。酵素がお肉をタンパク質を分解するので、やわらかくなるというわけ。お塩を振ると、赤身のきれいな色や弾力が戻ります。これは、水分が外に出て、繊維が縮むため。

ちなみに・・・冷凍したお肉は必ず室温まで戻してから調理するのがポイント!熱の変化が激しいとお肉が固くなっちゃうそうです。同じ理由で、焼く時も低温がお勧め!60度でじっくり1時間くらい焼くと、中はピンクの状態のおいしいレア肉に焼き上がるんだとか。

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