今日は「青山円形劇場」の秘密をお届けします。今週１０月９日（木）から「青山円形劇場」で行われる舞台「御ゑん祭」の稽古を行っている俳優の近藤芳正さんに秘密を教えて頂きました。

（▲チャリンコかっ飛ばしてるのが近藤さん）

この時間は「円形劇場」という舞台についての秘密です。最初の秘密がこちら！

『円形劇場ならではの楽しみは 役者ごしのお客さんのリアクションも楽しめる。』
青山円形劇場の特徴は、なんといっても円形！どこからでも見られることですね。演じている役者越しに、他のお客さんが見られるというのは円形ならでは。お客さんとの距離が近い割には３００席のキャパがあるんだそうです。ちなみに近藤さんは、同じマンションの住人が来ていたのを発見したこともあるそうです。

続いての秘密がこちらです！

『円形劇場はもともと劇場化しようとしたものではないので楽屋がない！』
もともと劇場化しようと作ったものではなく、子供たちのイベント用に作っていたものなので、６〜７人入れる部屋が１つ、３〜４人入れる部屋が１つ。洗濯機も１つあるくらい。平日に劇場を一歩出ると、子供だらけというのもここならではの体験なんですって。
　　　
元・演劇情報誌「シアターガイド」編集長・今井浩一にお電話で取材したところ、円形劇場は若手俳優さんの登竜門的舞台。青山劇場に立つのをいつか夢見て、芝居を磨く場なんですね。