「ＣＭクリエイター」の秘密をいろいろ伺っています。ここからは、赤松さんが手がけた最新作「ナイーブ」のCMについて秘密をお聞きしたいと思います。

このナイーブのＣＭにはどんな秘密が隠されているのでしょうか？こちらです！

『アカキノボリカンガルーの起用の決め手は「理屈で説明できないから」！』
クラシエホームプロダクツのナイーブのCMをご覧になった方もいると思いますが、木の上住んでいる、アカギノボリカンガルーの親と子の世界が描かれているCM。

実は赤松さんも元々知らなかったそうで、コンセプトの段階で動物の話にしよう！とまでは決まっていたそうです。「イメージは、木の上で生活してる動物がいいな…森の中にいて、小さくてかわいい、親子の絆が強い、あまり知られていなくて愛らしい、でも、見ようによっては、やや変な動物を探そう！」その条件に徹底リサーチ！まるでかぐや姫を探すような難題！そんな中、出てきたのがアカキノボリカンガルー。決めては、知られていないことパッと見の印象だったそうです。顔の表情と体の動きをかわいらしく表現するために１体につき４〜５人が担当しているとのこと。
　　　
そして、このＣＭソングを作詞作曲されている赤松さんにお聞きした次の秘密がこちら！

『ナイーブのＣＭソングは、明るい曲調で切ない内容を歌っている！』
「子供と一緒にお風呂に入る時間はやがて終わってしまうものだな」というのを伝えたかったそうです。これは、ご自分が体験した実際のエピソード。切ないことを言う時に、明るい歌で歌ったほうがいい、という、ギャップが効果的に計算されているんだそうです。小さなお子さんを持つ方、今日はちょっと、長めに湯船に浸かってみませんか？？