今日は人気CMクリエイターの赤松隆一郎さんをお迎えして「ＣＭクリエイター」の秘密について伺っていきます。赤松さんが最近手がけられた代表的なCMは、「ボディーソープ「ナイーブ」のCMソングや、「GREEN DA・KA・RA」ちゃん。企画だけでなくCMソングも手がけられており、CMプランナーの仕事は、脚本家に似ているそうです。企画、タレントのキャステング、一番伝えたいことをどう伝えるのか？を考えるんだそうです。

最初の秘密はこちらです！

『無視されるより嫌われる方がまだマシ！1日で記憶に残るＣＭはわずか２、３本！』
赤松さん曰く、広告はまずは相手に伝わることが大事！ただ面白かったり、映像がカッコよかっかり、見て楽しかったり…でも、伝えたいメッセージが伝わらなかったり、商品なんだっけ？っていうのは失敗なんです！なので、大失敗は、嫌われるよりも“無視”されること。 今日５００本CMが流れている中で、記憶に残るCMは２〜３本。その中に入らなければならない！過酷ですね！

続いての秘密はこちらです。

『人気ＣＭクリエイターが見ていて幸せを感じるＣＭは「ふざけた作品」！』
例を挙げてもらうと、キンチョールのCM！後で気がついたのですが、今の会社の上司が作っていたんですって。他にも赤松さんが好きだったのは岡康道さんが手がけたエーザイのCM。彼女にもらった風邪薬で、体調がすっきり戻った彼。「いい風邪薬だけど、名前を教えてよ」と、彼女に問うと、「知りたい？じゃあ、結婚してくれる？」と結婚させられたり、「知りたい？じゃあ、親と同居してくれない？」と話をはぐらかされながら、いっこうに風邪薬の名前を教えてくれないというもの。

続いては、とある動物のキャラクターが出ている「ナイーブ」のCMの秘密、伺っていきます！