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【放送時間】山崎怜奈の誰かに話したかったこと。内 Mon-Thu 14:30頃〜

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オンエアレポート
2014.08.11

『日本人にとって一番ハードルの低いダンス「盆踊り」は世界から見れば、エキゾチックなダンスである!』

今日は盆踊りをライフワークにしているという「あまちゃん」の音楽でもおなじみ、音楽家・大友良英さんに、盆踊りの秘密を教えてもらっています。

続いては、盆踊りブームが来る!と断言するその根拠!音楽家だからこそ知っている秘密がこちら!

『日本人にとって一番ハードルの低いダンス「盆踊り」は世界から見れば、エキゾチックなダンスである!』
「ダンスミュージック」ってなんだか楽しい予感がしますよね。サンバとか、参加したら本当に楽しいけど、
日本人からすると馴染みのないリズムなので、学習しないといけません。それって結構ハードルが高い。
ところが盆踊りは、日本人ならだれでも感覚的にリズムが分かるものなので、ハードルが低いんです。普段、クラブとかロックフェスで踊っているビートに比べたら、やっぱりダサいって思われてしまうんです。でも、いざやってみると、ハマってしまうんです。今にダサいと思われなくなり、3、4年後には、海外で盆踊りをやるところが出てくるのでは!と大友さん。海外からしたら、「エキゾチック」に見えるんですって。実際、今、イギリスで密かに流行っているという噂を耳にしたそうです。これは世界的な盆踊りブームが来るかもしれません・・・!

しかし、雑学だけでは、本当にブームがくるかどうかはわかりません。そこで、大友さんが実際に肌で感じた、「盆踊りブーム」の予兆を教えていただきました。この秘密!
    
『ステージ上の演奏者が主人公であるうちは「盆踊り」ではない!』
去年の8月15日に、福島の街中で盆踊りをやった時のこと。普通、ステージで大友さんたちが歌ったり演奏したりしていると、お客さんはステージを見るはずです。ところが、そのお客さんたちが、だんだんステージを見なくなるんですよ。ステージ関係なく輪ができて踊っていて、すごく楽しそう。完全に主役は踊っているお客さんで、こんな状態はさすがに色んなコンサートやってきたけど一度もなかった!

それが「音楽」の枠を超えた、「祭り」のパワーなんですね〜!
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