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【放送時間】山崎怜奈の誰かに話したかったこと。内 Mon-Thu 14:30頃〜

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オンエアレポート
2014.08.05

『一頭の馬のパペットを3人の役者で操作。パペットの重さは、最高で130キロになることもある!』

今日は、馬の操り人形、パペットの熱演が話題!
舞台「WarHorse 〜戦火の馬」の秘密を、お送りしています。日本公演エクゼクティブプロデューサー吉井久美子さんに続いて伺うのは、この馬のパペットの繊細な動きの秘密。いったい、どんなことになっているのでしょうか??

『一頭の馬のパペットを3人の役者で操作。パペットの重さは、最高で130キロになることもある!』
まず、馬には3人のパピティア(馬を動かす人)が付いています。ちなみに彼らはもともと役者。その3名のパピティアが、頭、胴体、後ろの方、と分けてハンドリングします。パペットの重さは60キロもあり、70キロくらいまでの重さには耐えられるので、時々役者が乗ることもあるそうなんです。そうすると合計で130キロくらいになりますよね。130キロの重いパペットを操作しながらの演技、かなり大変でしょうが、実は、動きだけじゃないんです。

続いての秘密はこちら!
   
『馬の泣き声は、3人の役者が声を重ねながら作っている!』
効果音ではないんです!人の肉声なんです!低い声から甲高い声まで、幅がある3人が上手に混ざって、馬の声を出しています。3人一緒の場合もあったり、静かな部分は1人だったりと、3人いることで声に幅が出せるんですね。これだけ大変なだけあって、実際に練習やリハーサルは、他の人間の役のキャストより、ずっとずっと時間をとってやっているそうです。

もちろん他の役者たちの熱演も素晴らしいこの舞台、イギリスロンドンでは、2007年にプレミアをむかえてから、今もロングランで公演中。そのほか、世界各地で公演され、愛される作品になっているそうです。日本公演は、渋谷の東急シアター・オーブにて、8月24日(日)まで。当日券もあるそうです。

詳しくはコチラをチェック!
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