今日は、現在品川プリンスホテルのクラブ　エックスで上演中のNY発のサーカスエンタテイメント、「エンパイア」を楽しむ秘密お送りします。このエンパイア、今まで体感したことない、ハラハラ、感動、驚きが味わえます。いろんなギリギリが詰まった作品なんですが、最初の秘密は、そのエンパイアのギリギリ具合に迫ります！！公演直後の劇場で、日本公演のプロデューサーである、山浦てつやさんにお話を伺いました。

『舞台とお客さんの“近さ”は法律ギリギリである！』
エンパイアの魅力はなんといっても、その距離感、露出です。最前列は舞台から１メートル！実はこの距離、法律ギリギリなんです。法律というのは消防法。お客さんは舞台から１m以上距離を空けなければならないんです。距離が近いので、筋肉の震えまで見える！格闘技のリングサイドのようで、汗が飛ぶのが見えるんです。舞台の上で人間離れをした動きをしているけど・・・その汗を間近で見ると、「ああ、この人も人間なんだ・・・」と、感じるんですって。

そして、ギリギリなのが、これだけれはありません。ステージが小さいく、直径たった２．８m！長机よりちょっと大きいくらい。その中で演技をしてる緊張感。もしかしたらお客さんを傷つけるかも？人や物が飛んでくるんじゃないか？というヒヤヒヤ感。また、鍛えあげられた身体を見せる、限界ギリギリの衣装。女性はなんと下着姿！

いろんなギリギリが詰まったエンパイア。ぜひ、直接会場で、そのギリギリを体感してみてください！