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【放送時間】山崎怜奈の誰かに話したかったこと。内 Mon-Thu 14:30頃〜

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オンエアレポート
2014.06.25

『アイデア商品を発明して、お金を稼ぐ秘密その1』

今日は、年間1,200件以上の特許・商標登録の出願をしている、
ファーイースト国際特許事務所の弁理士 平野泰弘さんに、
「アイデア商品を発明して、お金を稼ぐ秘密」を教えて頂きます。



まずはこちらです!

『弁理士・平野さんが厳選!もしかしたら、あなたにも出来るかも!?こんな身近なアイデアで儲かった商品 3選』




まず1つ目はこちら!

「傘ぽん」



ビルやデパートの入口においてある、ポリ袋の中に上から傘を差し込んで、
ポリ袋に入った傘を横からぽんとだす、濡れた傘を包む、たったこれだけの装置。
(特許第2562806号)。


発明好きなプレス職人である村上さんのアイデアから生まれた。
1991年のある雨の日に、病院に入ろうとしているおばさんが傘袋に傘を入れるのに
苦労していることをみたことが発明のきっかけになったとのこと。
1台13万円弱で6万台以上を売り上げたヒット商品。
70億円以上を売上げたと言われています!すごいですね!!

傘ぽんの商品ラインナップはこちら


そして2つ目はこちら!

「おからこんにゃく」





こんなものが特許になるんだ!?と良い参考にして欲しいと平野さんはおっしゃっていました!
青森県の主婦である岡田 哲子さんの発明。
おからこんにゃくとよばれる、こんにゃく粉とおからを使って食肉感を出した食材の
製造方法が特許になったとのこと!(特許第3498087号)

難しい技術だけではなく、おからとコンニャクをあわせたことが
特許になるんですね。
これまでの売上は35億円だそうです!こちらもすごいですね!




そして3つ目!

「おにぎりの包装の仕組みを考えた発明」




仕組みを考えたのは、長野県飯田市のお惣菜やさん。
三角形のポリ袋にご飯をつつみ、ポリ袋の内側を引き出すと、初めてご飯とのりが
接触して、パリパリっとのりの新しい食感を味わうことができる。

現在コンビニで売られているおにぎりの走りとも言える発明!
関西の海苔の問屋さんが包装袋について一個0.5円でライセンス契約を結び、
毎月200万円以上のライセンス料
を5年間ほど受け取ることができ、
振り込まれた額は1億円を超えたとのこと!


3つとも、知らない人はいないほどの便利なものばかりですね!
日常でひらめいたアイデアが日本中、世界中で役に立つかもしれません!
そう考えると、「自分にもチャンスがあるのでは!?」と思ってしまいますね!




引き続き、弁理士の平野さんに「アイデア商品を発明して、お金を稼ぐ秘密」お伺いしていきます!

   
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