ここからは、ワールドカップ、コロンビア戦をより楽しむために知っておきたい、元サッカー日本代表、松木安太郎さんの、熱すぎるサッカー解説の秘密です。教えていただくのは、ものまね芸人のふじきイェイ！イェイ！さん！

情熱的な解説で知られる松木さんの解説なんですが、そこには、ある秘密があったんです…それがこちら！

『松木安太郎さんの解説は、ただ応援しているだけにも聞こえるが…実は子どもからお年寄りまで、誰にでもわかるよう専門用語をほとんど使っていない！』
普通、スポーツの解説には、専門用語が使われます。でもこれだと、そのスポーツの知識が無いとわかりにくいですよね。そん中、松木さんのサッカー解説は「右脳解説」と呼ばれ、素人でも「感じて」わかる解説になっているんです。例えば、去年のベルギー戦では、FWの柿谷がオフサイドを取られた時、複雑なオフサイドの説明をシンプルに一言「急がばまわれ、だね！？」これならしっくりきますよね？

去年のオーストラリア戦では、香川選手が放ったループシュートも専門用を使わず「ふわ〜っといったね？」　２０１１年のサウジアラビア戦でも、ゴールキーパーの西川選手が何度もシュートをキャッチしたのに対して「手袋にのりがついている感じですよね、ね？」と、西川選手のキャッチング技術の高さを誰にもわかるよう表現しました。