アイスの季節がやってきました！昨年、2013年のアイスの販売数は、19年ぶりに過去最高記録。アイスの売上も4年前からずーっと右肩上がり！今、アイスが熱いんです！ということで、今日お送りするのは「アイスの秘密」教えてくださるのは年間１０００個！のアイスを食べるというアイス評論家・アイスマン福留さんです！

まず最初は、1981年に誕生した「ガリガリ君」のこんな秘密から！

『ガリガリ君にユニークなフレーバーがたくさんあるのは…ガリガリ君が「おいしさ」より「楽しさ」を大事にしているから！』
赤城乳業は80年代からカレー味、ラーメン味、いくら丼味など、「楽しい」をコンセプトにヘンな味のガリガリ君をいろいろ出してきましたが、２０００年代に入ってからは、斬新なフレーバーが少なかったんです。そんな中、最近話題になったナポリタン味、シチュー味、コーンポタージュ味。これらは、メーカーの赤城乳業が衝撃シリーズ三部作として開発したものなんです。この衝撃シリーズを出すきっかけになったのが、ある小売業者の言葉。昔を知っている小売業者が「最近、ガリガリ君守りに入ってない？」と開発メンバーに言ったところ、メンバーの心に火が付き、「おいしい」だけじゃない「楽しい」アイスを再び作るべくナポリタン、シチュー、コーンポタージュ味を開発したというわけ。赤城乳業のコーポレートメッセージは「遊びましょう」。遊び心を大切にしているから、斬新な味を出しているんです。

続いては、そんな遊び心を大切にしている、赤城乳業の秘密です！
『ガリガリ君を作る機械には、有名人の名前が付けられている！』
赤城乳業は、機械も一緒に働く仲間と考えていて、ガリガリ君を製造している本庄千本さくら『5S』工場では機械に親しみを込めて有名人の名前が付けられているんです。例えば、箱詰め機械が「りょうくん」、仕分け機械が「スザンヌ」など。他にも、イチロー、あいちゃんなどがあるんだそうですよ。