今日は、時代とともに消えつつある恋愛死語に注目してきましたが、最後の秘密は、このことば、現代の恋愛用語に注目。

「草食男子」

「草食男子」の生みの親の深澤真紀さんによると・・・
『草食男子は落ち着いた恋ができる男性へのほめ言葉である！ちなみに、草食男子はアジアのほかの国でも増えている！』
深澤さんの中では、そもそも草食男子というのは褒め言葉。恋愛も落ち着いて、友達や地元、家族も大事にする男性のことなんですって。長い歴史でみると、日本の男はのんびり屋さん。大河ドラマといえば、戦国時代と明治維新のものばかり。なぜかと言うと、他の話は描いても、のんびりで面白くないから。織田信長や坂本龍馬みたいな人は、本当に稀だったんですね。

さらに、草食男子こんな誤解もされてませんか？

『日本の少子化は草食男子のせい・・・ではない！』
未婚は草食男子のせいではないんです。日本だけではなく、イタリアや韓国も少子化が進んでいるのですが・・・考えてもみてください。種馬とジローラモのイタリア。兵役があってマッチョな韓国。草食男子が原因じゃないのは明らかですよね。笑　

草食男子をきっかけに、見た目は草食、中身が肉食の「ロールキャベツ男子」など、いろんな言葉でてきてますが男性も、女性も、どんどん多様化していってる模様。そんな女性の多様化がわかります。明治から平成までの女子の変遷史を、深澤真紀さんがまとめました。　「日本の女は、100年たっても面白い」ベストセラーズより好評発売中です。

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