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【放送時間】山崎怜奈の誰かに話したかったこと。内 Mon-Thu 14:30頃〜

TOKYO FM

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オンエアレポート
2014.06.10

『時代とともに消えつつある恋愛死語の秘密!その2』

今日は、時代とともに消えつつある恋愛死語に注目。なぜその言葉が死語になったのか、その背景をさぐりながら、現代の恋愛スタイルを探っていきます。教えてもらうのは「草食男子」の生みの親、コラムニストの深澤真紀さん。

この時間とりあげるのは、昭和時代、恋する二人がよく使ったこんな恋愛ワードたち。

「相合傘」
・・・1本のかさに、男女二人が一緒に入ること

「間接キッス」
・・・ある人の唇が触れたものに、別の人が唇を当てて間接的にキスすること。

「ペアルック」
・・・恋人や夫婦がそろいの色や柄の服を着ること

なぜ消えてしまったのでしょうか。というより、なぜ先輩たちはこんなことしてたのでしょう?

『昭和の恋は、一大イベント。自分が恋をしていることを、周りに知らせたがる人が多かった』
かつては恋愛が、レジャーで特別なものだった!そのため、恋愛していることを世の中に知らしめたかったんです。「間接キッスしちゃった〜」というのは恋愛してることを確認する作業だったんです。

最近よく勘違いされがちなんですが、今時の人が恋愛してないって訳ではないんです。これは厚生労働省の調査でも明らか。ただ、昔の人のほうが、恋愛してるっぽかったんですね。ストローを2本さして、一緒にジュース飲んでる人がそこいら中にいたんです。

今の若者はしっかり冷静に考えていて、1年後付き合っているか分からないから、余計なことはしない。恋愛で大騒ぎするテンションでないんです。恋人同士でキスしながら撮るプリクラだって、彼らの中では友達と撮るプリクラと変わらないんです。恋愛を記録したいんじゃなくて、人生を記録している、という感覚なんですね。
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