ここからは、「球場まで野球観戦に行っても、ルールとかよくわからない…」なんていう女性でも、野球観戦が楽しくなる秘密を学んでいきましょう！カープ女子のバイブル的な漫画・球場ラヴァーズの作者・石田敦子さんや、日本一、カープファンが集まるお店「BIG-PIG」に来ていたカープ女子に教えてもらった、カープの野球観戦が楽しくなる秘密がこちら！

『野球を知らなくても、球場でカープのスクワット応援を体感すれば、野球観戦の醍醐味を味わうことができる！』
カープのスクワット応援とは、応援団の太鼓の音に合わせて、座席に並ぶお客さんが、交互に座ったり、立ったりするカープ独特の応援スタイル。「BIG-PIG」のカープ女子も、球場で必死でスクワットしてます！とのこと。みんな同じ動きをしているので、一体感が生まれて、そういう雰囲気が好きなんだそうです。「球場ラヴァーズ」の石田敦子さんも、「本当に力がいる応援で、真面目にやると本当に疲れるのですが、だからこそ、一体感が出る」とのこと。球場全員でスクワットをやりきった達成感があの一体感を生んでいるんですね。

ちなみに、このスクワット応援が誕生した理由なんですが、今から11年前の1993年、広島のマツダスタジアムに来ていた制服姿の女子学生５〜６人が、応援団の太鼓に合わせ、じゃれあうように「立つ・座る」を繰り返し始めたのがきっかけで、関東まで広まったそうなんです。なんと発祥もカープ女子だったんですね！


続いては、球場ラヴァーズの石田さんに、球場で生で見ていたら、絶対にファンになる！という、今注目のカープ選手の魅力をお聞きしました！それがこの選手！

『イケメン内野手・菊池涼介選手が魅せる、宇宙規模の守備範囲と全力のプレーに注目すべし！』
背番号33菊池涼介選手。チームの盛り上げ役で、カープのホームページの写真が必ず変顔で載っているそうです。さらに、守備範囲が広すぎるあまり、「宇宙」と呼ばれているんです。ロッテの岡田選手が外野の宇宙を持っている人で、内野の宇宙を持っている人が菊池選手。どこまでも追いつくので、実況も「ココに菊池がいた〜〜！！！」と驚きの連発！

関東カープファンのためのフリーペーパー「キャピタル」の編集部代表、若山優里奈さんも菊池選手に注目しているそうです。ヒットだと思った当たりを見事にキャッチする守備。打った球がファールフライなのに、一塁まで駆け抜ける熱い走塁。チームに点数が入った時にベンチで見せる嬉しそうな笑顔にキュン！球場で菊池選手を見ていたら、試合中、ご飯を食べたり、トイレ行ってる隙がない！というほど。

「球場ラヴァーズ」シリーズは少年画報社より好評発売中！
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