この時代に、ロック、バンドという形態で、唯一セールスをコンスタントに維持しているのがビジュアル系。世間一般の音楽シーンから隔絶した独自の文化に興味を持ち、バンド「Fly or Die」を結成。

「ビジュアル系バンドが絶対に歌わなさそうな歌詞の、ビジュアル系っぽい曲」を作ってみた。
そんなマキタスポーツさんにこんな秘密を伺います！



こちら！

『ビジュアルの“ドレスアップ”された歌詞に注目すべし！』
前提として、ビジュアル系をビジュアル系たらしめる3つの重要な要素があり、それは「キメ」、「カオ」、「ヒモ」。「キメ」とは音楽的アトラクション。ビジュアル系は観客がライブの一体感を楽しめる振り付けなど、「カオ」はバンドのボーカル。ビジュアル系バンドのボーカルは文字通り「ビジュアル面」に特化しているそうです。ビジュアル系バンドのボーカルは「ボーカル＆ギター」など兼任しないのも特徴。
そして、「ヒモ」。「ヒモ」とは女性に支えられているということで、ビジュアルバンドはファンのみならずスタッフ含めて多くの女性が関わり、お互い持ちつ持たれつで成立。前述の３つの要素も大事だそうですが、根底にあるのは「非日常感」。

ビジュアル系バンドはお客さんを「ここではないどこか」へ連れて行かなくてはならないので、そのキーワードが「ドレスアップ」！その一端として歌詞の技法「ビジュアル語変換」という遊びを教えていただきました！

例えば、
「バイト」・・・定められた瞬間（とき）
「ポケットティッシュ」・・・・街角からふいに差し伸べられる神の御加護
「お中元」・・・・灼熱のギブ＆テイク
など。

更にこんなクイズも出題！

『霧が立ち上る妖気に彩られたカテドラル！』＝？
『悩ましい鼻腔の叫び』＝？





正解は、、、




『霧が立ち上る妖気に彩られたカテドラル！』＝台所


『悩ましい鼻腔の叫び』＝花粉症

だそうです（笑）わかりましたか？
この後は、マキタスポーツさんオススメのバンドを教えていただきます！