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【放送時間】山崎怜奈の誰かに話したかったこと。内 Mon-Thu 14:30頃〜

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オンエアレポート
2014.05.20

『ディズニー映画に学ぶ英語の秘密』

公開して10週目を迎えても、まだなお大ヒット中のディズニー映画「アナと雪の女王」今日は、そんなアナ雪をはじめ、ディズニー映画に学ぶ英語の秘密、お送りします。

アナと雪の女王にでてくる有名な言葉といったら、歌にもなっているあの言葉ですよね。

「Let It Go」


色んな人が口ずさむ姿がyoutubeにアップされたり、映画館でみんなで一緒に歌える企画などもありましたが、まずはそんな「Let It Go」にまつわる秘密から。

『アナと雪の女王にでてくる、「Let It Go」は、マジックワードである!』
教えてくださるのは、元同時通訳者で、グローバルビジネスコンサルタントの飯田百合子さん。「Let It Go」は、「ありのままで」とアナ雪では訳されていますが、飯田さんによると、この「Let It Go」は、すべてを象徴している言葉なんだそうです。

「Let It Go」は、自分を不奮い立たせるときに、
「他の人がなんと言おうと気にしない」
「自分に語りかける。」「なるようになればいい」
「私は気にしない」
「どうでもいいよ」

と、さまざまな意味を持つ、かなりバリエーション豊かに使える言葉なんです。

続いては飯田さんに、英語を学ぶためのディズニー映画作品選びの秘密を教えていただきます。実際に、飯田さんは留学経験はなく、ディズニー映画から英語を勉強して同時通訳にまでなられたそうです。

『初級者は、ディズニークラシックスをチェックせよ!』
ディズニークラシックス。いわゆるディズニーの昔の映画は、比較的分かりやすい言葉が使われています。そのため、フレーズがすぐ頭に入るんです。一方最近の作品は、言葉もかなり現代的。例えば、日本では2011年に公開された「塔の上のラプンツェル」母と娘の関係を描いている作品なのですが、今どきの女の子っぽく話して、話すスピードも速いので、初級者が見ても難しいんです。クラシックの中でも、ピーターパン、シンデレラが特に分かりやすくてオススメだそうです。

続いて、男性・女性それぞれにおすすめの作品はこちら。

『男性はアラジンからかっこよいキメ台詞を。女性は白雪姫から上品な英語を習得せよ!』
物語でアラジンがジャスミンと仲良くなり始めるころ、王子のプリンスの格好をしてバルコニーに訪れます。自分に自信がなく、魔法のランプの力に頼ろうとすると、そのときジーニーに言われる言葉が「Be your self.」それこそ、「ありのままで」これは決め台詞っぽく使えますね。上司が部下を元気元気づけるとき、「プレゼンがんばれ。」

一方、女性にオススメなのが白雪姫。彼女はナイーヴなお姫さま。シンデレラと一緒で結構苦労していて、お掃除や洗濯もしています。そのシーンで、子供たちに使うような言葉を使っているので、ママが子供たちにつかう英語、女性らしい言葉、ママらしい言葉、躾も学べちゃうんです。また、物語の中で、道に迷って動物たちに誘導してもらうシーン。「そこつれていってくださる??」という意味で、「I want go there.」って普通は言っちゃうところ、そこを白雪姫は「Will you take me there?」目の前で手をくんでいうと、お嬢さん感が伝わるそうです。

また、悪役の言葉や脇役の言葉などにも注目してみるといいそうです!取引をしたりする場面の言葉は、ビジネスでも活用できる!アナと雪の女王もDVDがでたら、ぜひまたみて、復習してくださいとのことでした。楽しんで、感情移入しながら学べるので、より身につきそうですね!
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