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【放送時間】山崎怜奈の誰かに話したかったこと。内 Mon-Thu 14:30頃〜

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オンエアレポート
2014.05.12

『5千円札を使った節約術の秘密』

今日、新しい5千円札が発行されました。肖像が変わったというわけではないので、新5千円札を手にしていても、気づいていないという方も多いかと思います。では、どこが変わったのか?それはずばり、お札の表面左下にある透明のシール。だ円形から四角い形になり大きくなったんです。微妙なリニューアルなんですが、現在の1万円札と、これまでの五千円札では、このシールの形や大きさが、ほぼ同じ。目が不自由な方は触っただけでお札を区別するのが難しかったんですが‥今回の新しい5千円札は、その違いが手触りでもわかりやくなったんです。

それでは、そんな5千円札を使った「節約の秘密」がこちら!

『財布に5千円札を3枚以上入れておくと…自然と無駄遣いを減らすことができる!』
「稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?」などの本をお書きになっています税理士の亀田潤一郎さんにお聞きしました!

まずこの節約術を使う上で、自分のルールを作ります。お金を下ろすのは10日に1回や、2週間に1回などお金を下ろす周期を決めます。下ろす金額は、例えば3万円だった場合、1万円札を1枚。5千円札を3枚。千円札を5枚と言った感じで5千円札を3枚以上持つようにします。そして、下ろしたお金は、千円札が無くなってから五千円札を使い、最後になって1万円札に手を付けるようにするんです。5千円は、1万円札を使わないよう、真ん中で支えるという感覚を持つのが大事なんだそうです。

このルールにしたがって、お金を徐々に使っていくと…まず、千円札がなくなり、次に5千円札が1枚また1枚と崩れていきます。この時、5千円札が早々になくなってしまうと、「少しお金を使うペースが早すぎるかな?」と無駄遣いに気づくことができるんです。また、買い物をしようと思った時、最後の砦1万円しか財布に無かったら、「これは崩すまい‥」という気持ちになるので、次にお金を下ろす時まで我慢しようと思えるんです。逆に、お金を下ろす日になってもまだ1万円札が残っていれば、「1万円を守りきった」という達成感が湧いてきます。

このように、財布の中にいつもより5千円札を多く入れておき、自分で作ったルールをゲームのように楽しんで生活していけば、お金の使い方をコントロールできて、自然と無駄遣いを減らすことができるんです。

新5千円札が出たばかりですし、銀行で新5千円札を多めに入手して、亀田さんの節約術を実践してみてはいかがですか?その他にも、意外な方法でお金が貯まる方法が載っている亀田潤一郎さんの著書「稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?」サンマーク出版より好評発売中です!→ http://goo.gl/bAUXPe
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