オンエアレポート
2014.05.07
「COOL WOOD JAPAN PROJECT from千葉」
「COOL WOOD JAPAN PROJECT from千葉」
地域の森林や木材の魅力を伝えていく「COOL WOOD JAPAN PROJECT from千葉」
今日ご紹介するのは、千葉県産の「杉」や「桧(ひのき)」を使って自然素材の新築住宅建築やリフォームを手掛けている「グランディアホーム」の代表取締役・村上仁さんにお話を伺いました。
「千葉県の木材が他の県と比べて優れているところ」
千葉の木材の特徴は赤芯・黒芯というもので、丸太にすると木の真ん中が赤かったり黒かったりする。色が濃い。色が濃いとヒノキチオールという油がたくさん残っているということ。これが湿気に強く、シロアリに食べられにくいもの。それが特に千葉県の杉とか桧は、他県のに比べてもたくさん含まれている木材とのこと。
「千葉県産の木材の特徴は分かったのですが、気になるのはやっぱりお値段!
外国産の木材と比べてどうなのか?」
外国産の木材よりは高い。ですけど、住宅に使われる木というのは芯がないといけない。芯持ち材という。外国の有名なところだとベイマツというのがある。ベイマツは丸太じたいが大きくて芯がない。こういうのを芯なし材という。なので外国産の木材の方が安いですけど、住宅に使う木は芯がないと長くは住めないとのこと。千葉県産の木材のほうが長持ちするんですね!
千葉県産の木材についてもっと知りたいという方のため、グランディアホームではイベントを予定しているとのことです。
5月25日の日曜日。「南房総の杉と桧が山でどのように育てられているか?」新築やリフォームを考えている方をお連れして、木がどのように育てられているか見ていただいたり、丸太が柱やハリになる過程を見られるバスツアーを開催します。
家族が長い間、住んでいく住宅に使われる木がどのように作られているか、知っておいて損はないと思います。
最近の国産材も外国産材もどこでどういう風に育てられているか分からない。
トレーサビリティに関してしっかりやっていくのは会社の考え方ですね。
多くの人たちは四角になっている木しか見てないから。それが遡ってどういう風に育てられて、どこに植えられているか、知れるわけだから皆さん驚かれる。
製材の様子も迫力があります。ほとんどの人たちが見たことのないものを体験できるので、感動されてます。
国産材を身近にしてくれるのが「木材利用ポイント」です。さきほどもお話にでてきました、国産のスギ・ヒノキ・カラマツなど、対象となる木材を使って家を建てたり、リフォームしたり、それらの木材から作られた家具などを購入すると、ポイントがもらえて、地域のお米やお肉、お魚といった農林水産品などと交換できる仕組みが木材利用ポイントとのこと。みなさんはご存知でしょうか?
木材利用ポイント事業 全国47都道府県縦断シンポジウム「木で、未来をつくろう!」でも、これらの取り組みや木材利用ポイントについてもご案内します。
シンポジウムは5月9日(金)、千葉県の「千葉興業銀行 千葉支店」で開催しますよ。
シンポジウムの様子は、5月15日放送の「アポロン」の中でお伝えします。ぜひお聞きください!
また、クールウッドジャパンプロジェクトの特設サイトでは全国の森林や木材に関する放送やシンポジウムのレポートをポッドキャストで聞くことができます。
こちらでぜひご覧ください。
今回はグランディアホーム代表取締役の村上仁(むらかみ・じん)さんにお話しをお伺いしました。
明日のこの時間は、林業、製材、建築、そして農業まで業種をこえて家づくりを行うNPO法人「ちば山」の活動をご紹介します。
地域の森林や木材の魅力を伝えていく「COOL WOOD JAPAN PROJECT from千葉」
今日ご紹介するのは、千葉県産の「杉」や「桧(ひのき)」を使って自然素材の新築住宅建築やリフォームを手掛けている「グランディアホーム」の代表取締役・村上仁さんにお話を伺いました。
「千葉県の木材が他の県と比べて優れているところ」
千葉の木材の特徴は赤芯・黒芯というもので、丸太にすると木の真ん中が赤かったり黒かったりする。色が濃い。色が濃いとヒノキチオールという油がたくさん残っているということ。これが湿気に強く、シロアリに食べられにくいもの。それが特に千葉県の杉とか桧は、他県のに比べてもたくさん含まれている木材とのこと。
「千葉県産の木材の特徴は分かったのですが、気になるのはやっぱりお値段!
外国産の木材と比べてどうなのか?」
外国産の木材よりは高い。ですけど、住宅に使われる木というのは芯がないといけない。芯持ち材という。外国の有名なところだとベイマツというのがある。ベイマツは丸太じたいが大きくて芯がない。こういうのを芯なし材という。なので外国産の木材の方が安いですけど、住宅に使う木は芯がないと長くは住めないとのこと。千葉県産の木材のほうが長持ちするんですね!
千葉県産の木材についてもっと知りたいという方のため、グランディアホームではイベントを予定しているとのことです。
5月25日の日曜日。「南房総の杉と桧が山でどのように育てられているか?」新築やリフォームを考えている方をお連れして、木がどのように育てられているか見ていただいたり、丸太が柱やハリになる過程を見られるバスツアーを開催します。
家族が長い間、住んでいく住宅に使われる木がどのように作られているか、知っておいて損はないと思います。
最近の国産材も外国産材もどこでどういう風に育てられているか分からない。
トレーサビリティに関してしっかりやっていくのは会社の考え方ですね。
多くの人たちは四角になっている木しか見てないから。それが遡ってどういう風に育てられて、どこに植えられているか、知れるわけだから皆さん驚かれる。
製材の様子も迫力があります。ほとんどの人たちが見たことのないものを体験できるので、感動されてます。
国産材を身近にしてくれるのが「木材利用ポイント」です。さきほどもお話にでてきました、国産のスギ・ヒノキ・カラマツなど、対象となる木材を使って家を建てたり、リフォームしたり、それらの木材から作られた家具などを購入すると、ポイントがもらえて、地域のお米やお肉、お魚といった農林水産品などと交換できる仕組みが木材利用ポイントとのこと。みなさんはご存知でしょうか?
木材利用ポイント事業 全国47都道府県縦断シンポジウム「木で、未来をつくろう!」でも、これらの取り組みや木材利用ポイントについてもご案内します。
シンポジウムは5月9日(金)、千葉県の「千葉興業銀行 千葉支店」で開催しますよ。
シンポジウムの様子は、5月15日放送の「アポロン」の中でお伝えします。ぜひお聞きください!
また、クールウッドジャパンプロジェクトの特設サイトでは全国の森林や木材に関する放送やシンポジウムのレポートをポッドキャストで聞くことができます。
こちらでぜひご覧ください。
今回はグランディアホーム代表取締役の村上仁(むらかみ・じん)さんにお話しをお伺いしました。
明日のこの時間は、林業、製材、建築、そして農業まで業種をこえて家づくりを行うNPO法人「ちば山」の活動をご紹介します。