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【放送時間】山崎怜奈の誰かに話したかったこと。内 Mon-Thu 14:30頃〜

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オンエアレポート
2014.04.28

『上司や先輩とうまく付き合う太鼓持ちの秘密!その1』

今日は、上司や先輩とうまく付き合うための秘密、学んでいきます!この秘密を教えてくださるのは、元国会議員秘書で、プロの太鼓持ちこと、尾藤克之さんです。

まずは、上司の機嫌が良くなる魔法の言葉から!

『相手が教訓めいた話をしてきたら、すかさず・・・「あっそれ!ジョブズも同じこと言ってました!!」と答えるべし!』
ポイントは、相手の自尊心をくすぐり、しみじみさせること。上司が「この話って凄いだろう!聞いて!」と訴える瞬間があるんです。そんな時に、有名な企業の役員や誰もが知るカリスマの名前を出して、「同じこと言われていました!」「さすがにお眼が高いですね!」と答える。例えば「◯◯商事の企画担当役員も同じこと言ってましたよ」と言えば、「オレって、◯◯商事の企画担当役員と同じ目線なんだ。スゲーじゃん!流石だなあ〜オレ」と思わせことができるというわけ。先輩や取引先でも様々な局面で使用できますが、使う頻度は1日1回が望ましいとのこと。

ところで、そもそもの疑問で、太鼓持ちって、世間的にはあまり良くないイメージありますよね・・・。ところが、尾藤さんによると、太鼓持ちとは会社人生において最も重要なスキルなんだとか。いわゆるゴマすりのことを指すんですが、良好な人間関係に、「太鼓を持つ」コトが最も有用なスキルであり技術なんです。これまで議員秘書や会社の役員、人材セミナー講師などやってきた経験から、ハッキリ言えることは、上司が部下の評価をするのは能力や成果ではないんです。自分に対して、使いやすいか、忠誠心が高いか、裏切らないかという点。例えば、議員秘書は先生の太鼓を叩くのを日常としています。官庁で出世するための要件はスキルや実績ではなく、ゴマすりで上司に気に入られるか。だから、聞いている皆さんは、躊躇せずドンドコ太鼓を叩くべき!というのが持論なんだそうです。

続いては、上司の誘いを断る時に、相手の機嫌を損なわない魔法の言葉!!
『上司や先輩からの、飲みの誘いを断る時は・・・「あ〜‥さっき風邪薬飲んじゃいました‥」とちょっと大きめの声で言ってから全力で落胆するべし!!』
ポイントは相手を不快にさせないこと。仕事がある、別件がある等は、事実であっても言ってはいけないんです。上司の予定が何よりも一番だが、どうしても行けない理由を述べなくてはいけない。「今日は風邪ぎみで薬飲んでるんでお酒を飲めないんです。次回は万全の状態で臨みますので申し訳ないです。いやー本当に残念だなあ〜」と、ウソでもホントは行きたかった感じを全力で出すのが大事なんです。

「別件が・・」なんて断っちゃだめですよ!アナタは、飲みたくても今日は飲めないんです!
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