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【放送時間】山崎怜奈の誰かに話したかったこと。内 Mon-Thu 14:30頃〜

TOKYO FM

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オンエアレポート
2014.04.22

『脳科学から紐解く、「デート代は、男性が払うべきか問題」その1』

アポロンのホームページからぽちっと投票!リスナー参加企画。TOKYOFM答えてアポっち「大人の恋愛問題」今日もご参加いただきありがとうございました!

今日のテーマは、「デート代は、男性が払うべきか問題」そもそも、なぜ、デート代は男性が払うようになったのでしょう。考えてみれば、このテーマも、「デート代は、女性が払うべきか問題」とはなりませんよね。脳科学者の中野信子さんに伺ったところ、この秘密を紐解くと、遥か昔にまでさかのぼります

『むかしむかしの先祖の時代から、デート代は男性が払うものとされていた!』
話は人間というよりも、生物学上の「ヒト」として。ヒトを始めとする哺乳類のメスは、子どもが長い間お腹の中にいます。生まれてからも、授乳をしなければいけない。エサを取りに行けない。そうすると、メスはオスの力を借りないといけません。ヒトはそのように進化してきたんです。そういう個体の方が、生き延びてきたんです。それが、現代の人間で言えば、デート代を払うということ。男性にデート代を払ってほしいと思ってしまう人たちが、生き残ってきたという、進化の証なんですね。

ただ、現代では、割り勘も増えていますよね。これは、すなわち女性が昔に比べて、自分で稼げるようになったということ。育児は大変だけど、預けられるサービスがあること。つまり、太古の昔でいうところの、「自分でエサをとれるようになった」ということ。生物は自然と楽な方に、頑張らない方向にいくものなんです。

子どもを預けて働ける、女性が活躍できる社会へと、まだ完全ではないにせよ、少しずつ時代はシフトしてきているんですね。
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