よ・み・き・か・せ

【放送時間】山崎怜奈の誰かに話したかったこと。内 Mon-Thu 14:30頃〜

TOKYO FM

  • X
  • Facebook

radiko.jpで今すぐ聴く!

オンエアレポート
2014.04.08

『アポロン JAZZの秘密』

さぁ、ここからは、「アポロン JAZZの秘密」。ちょっととっつきにくいイメージを持たれがちなJAZZを、身近に感じる秘密をお送りしています。今日と明日の2回は・・・アガるJAZZ!そう、JAZZって静か〜に聞くだけじゃないんです!ということで、日本中のJAZZイベントやパーティでフロアを躍らせています、女性DJ・大塚広子さんと一緒にお送りします。

さっそく教えていただきます!JAZZでアガるポイントとは?!
『楽器を使った口喧嘩のようなバトルでアガれ!』
楽器と楽器の応酬で、まるで格闘技を見てアガるのと同じ感覚になるんだそうです。聞いていて、「この人ほんとに気持ちいいんだろうな〜」って感じるポイントがある。それが分かると一緒になってアガっちゃうんですって。

ちなみに、アガる楽曲も多い、ビバップといわれるJAZZには、ちょっといい話があるんです。
ビバップミュージシャンを支えたパトロンは白人貴族女性のニカ夫人。旦那も故郷も捨てて、一生をジャズに捧げた女性です。NYのスイートルームを借り、ミュージシャンにセッションの場を与えました。体も心もボロボロになったチャーリー・パーカーが、死ぬ前にかけこんだのは、ニカ夫人のホテルだったんです。『Nica's Dream(ニカの夢)』というジャズのスタンダードは、まさに彼女に捧げたものだったんです。

大塚広子さんに選んでいただいた、アガるJAZZ。まるで“楽器の口喧嘩”のようなバトルが聞きどころの、チャーリー・パーカー『リープ・フロッグ』!今後発売される『小学館 ジャズ耳養成マガジン JAZZ100年』の第9巻にも収録される予定ですので、チェックしてみてください。詳しくはコチラ!→ http://www.shogakukan.co.jp/pr/jazz100/

明日の「アポロンJAZZの秘密」では、今日発売されたばかりの第2巻に収録されている名トランぺッターの演奏をDJ大塚広子さんにMIXしていただきます!お楽しみに!
  • mixiでシェアする

新着コンテンツ