引き続き、雑誌「女子カメラ」編集長の園部仁さんに、カメラ初心者でも、簡単にセンスアップ出来る撮り方の秘密を伺いました！




続いては、植物・風景編！昨日、東京で桜の開花が発表されましたが、そんな桜、ポストカードのように撮れたらチョット嬉しいですよね！そこで、こんな秘密！

『風景はひいて全体を、花は遠くからズームで撮ると、ポストカードのように魅力的に撮れる！』
寄りと引きの2つがあり、風景は、広角側、引きの方で全体を撮ると広大なイメージで撮ることができる。その時、画面で主役を見つけることが大切！

ただ広く写すだけでは散漫になりやすいので、画面の中で一番大きな木や建物を主役にして、画面のアクセントとして入れるとよいそうです！花は遠くに離れてズームすることで背景をぼかすことができ、
花の魅力を引き出すことができます！

桜に関しても、風景の中の桜を撮る場合は桜の木を主役にするという考え方も！もう一つは、桜の花びらにグッと寄ることで、後ろがピンクがばーっとボケていると魅力的に撮ることができるんですって！


簡単にセンスアップできる撮り方の秘密を色々伺ってきましたが、最後に、歓送迎会が多いこの時期…集合写真で自分が“撮られる側になった時”、素敵に撮られるためのこんな秘密も教えて頂きました。

集合写真では、できるだけ中央に入るようにするといい！
大人数を写す場合、広角側（ひきの方）で撮ることになると思いますが、その場合、画面の周囲に行くほどレンズの歪みで膨張して写る。なので、中央に行くほど周囲の人との比較も相まって、小顔に見える！全身が写る場合は、少しどちらかの肩を後ろに引いて斜めに立つとスタイルよく見えるそうです！


雑誌「女子カメラ」編集長の園部仁さんでした。ありがとうございました！

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