ここからは、「アポロン　JAZZの秘密」。どうやって楽しんだらいいかわからない、とっつきにくい・・・といった、イメージを持たれがちなJAZZ。今週のウィークリー企画は、そんなJAZZを身近に感じる秘密をお送りしています。恋愛やファッションをキーワードに、JAZZの秘密を教えてくださるのはこの方！音楽ライターの島田奈央子さんです。

今日は、JAZZ界の帝王とも呼ばれるこの人の秘密！

『JAZZ界きっての“オシャレ系”ミュージシャンは・・・マイルス・デイヴィス！』
マイルス・デイヴィス。JAZZに詳しくなくても、一度は名前を聞いたことあるアーティストですよね？彼は、モード系ジャズという、今までのジャズを変えた人物だったんです。時にはロックとジャズのコラボをしてみたりと、マイルス・デイヴィスを見ていれば、今のJAZZの形がわかるとも言われているほど、時代の最先端を行っていたんです。

そんなマイルスは、自分が演奏している姿をどう見られているかを常に気にしていました。写真を撮られるのが大好きだったそうですよ。それだけではなく、自分のソロパートの演奏が入ってくるタイミングを常に意識していて、ここだ！と思っているタイミングがあれば、セオリーを無視して入っていっちゃうんだそうです。周りで演奏している人はヒヤヒヤだったでしょうが、その結果、だれにも文句を言わせないほどいいタイミングで入ってくるんだそうです。趣味で絵を書いたりもするんですが、それが独創的でピカソのような絵を描くそうです。インタビュー中にもサラサラっと描いちゃったりして、自身のレコードジャケットを描いたり、画集を出したり。

演奏に留まらず、その独創性を存分に発揮して時代の最先端を行くマイルス・デイヴィスの意外な一面を教えてくれた島田奈央子さんのホームページはコチラ！→ http://naoko-shimada.net/index.html

島田奈央子さんプロデュース、お寺でJAZZを聞くイベントが３月３０日（日）千葉県松戸市　萬福寺であるそうです！お寺とジャズという異色のコラボには、マイルス・ディヴィスもビックリ！？

明日も、JAZZの世界にアポロン独自の角度から迫っていきます！