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【放送時間】山崎怜奈の誰かに話したかったこと。内 Mon-Thu 14:30頃〜

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オンエアレポート
2014.03.06

『三陸のおいしさと、復興への希望が詰まった缶詰がある!』

今週のこの時間は、LOVE&HOPE 「プロにきく 東北の美味しいもの」を紹介しています。

震災から、もうすぐ3年がたとうとしていますが、被災地のがんばってきた足跡や、その土地の輝きを、食を通して考え、応援していきます。

きょうは、宮城県石巻の美味しさを缶詰にして届けてくれる株式会社「木の屋石巻水産」代表取締役副社長・木村隆之さんにお話を伺いました!

『三陸のおいしさと、復興への希望が詰まった缶詰がある!』
震災後、工場の瓦礫を片付けている時に、瓦礫の下から缶詰を発見。支援物資が行き届かない中、缶詰を避難所で食べたそうです。津波に流されてしまったと思われた缶詰の多くが瓦礫や泥の中に残っていた。その缶詰を多くの人に買ってもらえれば、石巻復興のための資金になるかもしれないと思い、社員一同、ボランティアの方々の力も借りて、缶詰の発掘を始めたそうです!

津波の影響で、包装ははがれてしまっていたが、多くの人々が購入し、この缶詰は、いつしか「希望の缶詰」と呼ばれるようになったそうです。


そこから3年が経った今、木の屋さんは、去年、宮城県の内陸に位置する遠田郡美里町に新工場が完成!1階に直売所があり、2階にはカフェを併設する予定だそうです!

そんな木の屋さんのテーマソングをカンカンロッカーズというグループが作ったのですが、ある大物アーティストが参加しているのだそう!

テーマソングの歌詞にも出てきた金華さばは、秋限定で旬のサバの時期のみにしか製造されないこだわりの一缶。

原材料も、地元の老舗味噌蔵「高砂長寿味噌本舗」の味噌と、やわらかな甘さを生み出す喜界島の粗糖に厳選。生原料を使用することで、魚の旨みや栄養分が逃げることがなく、味もぎっしりしみ込み、余計なものを一切使わず、自然の恵みによって生まれた本格商品、木の屋を代表する商品です!

木の屋石巻水産・代表取締役副社長の木村隆之さん、本日はありがとうございました!

木の屋の金華サバをお買い求めの方は、こちらから!

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