国民的人気アニメ「ドラえもん」の登場人物に学ぶ、処世術の秘密！続いては、のび太に学ぶ、夢の叶えるための心得！勉強もスポーツも苦手で、ぐうたらなのび太くんは、どうして大人になってしずかちゃんと結婚ができて、幸せな人生を送れたのか？それには、こんな秘密があったんです！

『のび太が夢を叶えることが出来たのは・・・心配なことを考えないからである！』
ドラえもんの道具を使って、調子に乗って失敗してしまうのび太は、後先の事を考えない、ダメな子かもしれません。何かを計画する時は、最悪の状況を見越して対策を練ることは大切です。ですが、心配し過ぎて手足を縛ってしまっては、何の行動も起こせません。そんな縮こまっている人に学んで欲しいのが、のび太の単純さなんです。プロセスを考えることに全力を尽くし、実際にはなんの行動も起こせないようでは本末転倒。時にはのび太のように、先のことをあまり考えないで、今やりたいことに全力を尽くしてみる行動力が必要なんです。今の社会は情報が多いぶん、考えすぎて、行動するまで二の足を踏んでしまうこと、おおいですからね。のび太くんの、無鉄砲さは大事です。

続いては、ドラえもんに学ぶ、こんな処世術の秘密！
『ドラえもんからは、コーチング術を学ぶべし！』
「のび太」は、学校の成績は悪く、スポーツもだめで、怠け者というキャラ。そんな「のび太」のやる気や目標を引き出すのが「ドラえもん」。ドラえもんは毎回、「ひみつ道具」を出してのび太を助けますが、実は、それが直接、問題を解決に繋がっているわけではないんです。必ず、先の行動はのび太に委ねて、物語の最後は、必ずのび太自身の力で問題を解決させているんです。これこそが、ドラえもんが、コーチングの天才たる所以。後輩の面倒を見る時は、ドラえもんのように、全てを手助けするのではなく、きっかけとなるヒントだけ与えることが大切なんです。

きっかけとなるヒント、ドラえもんの場合はひみつ道具ですけど、私たちに置き換えると、先輩の経験談が、成功のきっかけになったりますよね。