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【放送時間】山崎怜奈の誰かに話したかったこと。内 Mon-Thu 14:30頃〜

TOKYO FM

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オンエアレポート
2014.02.04

『フィギュアの秘密!後編?』

日本時間の2月8日にソチオリンピックが開幕します。もう、まもなくですね。先週にひきつづき、今週もフィギュアスケートを楽しく観戦する秘密を、フィギュア界のベテランライター、青嶋ひろのさんに伺います!まずは日本選手のライバルともいえる、天才スケーターたちの秘密から。

『韓国のキムヨナ選手、カナダのパトリックチャン選手が高得点なのは、ジャンプの質、そしてエッジの深さにあり!』
キムヨナとパトリックチャンの凄さは、ジャンプ、スピード、高さ。とにかくジャンプの質がスゴいんです。転んだ転ばないじゃないんです。是非とも一度生で見てみるといいとのこと。スピード感、高さ、TVでは分からない凄さが伝わってくるそうです。ヨナは、やっぱりすごい。生で見ると、点数が出るのが分かる!パトリックチャンは、なんといってもエッジの深さ。ギリギリまで靴を倒して滑るんです。採点に疑問をもった人こそ、生で見てください!アイスショーもたくさんやっています。春から夏にかけても、見る機会があります。

スケート靴の刃の部分、エッジを斜めに深く倒して滑れる選手が、「スケーティングがうまい」と評価されるんだそうです。この滑り方ができると、すべりはなめらかになり、スピードもでるんですって。そんなスケーティングの質を左右する、スケートリンクの秘密がこちら。

『国によって、スケートリンクの固さが変わる!』
青嶋さんによると、日本の選手にとっては、硬い方がやりやすいんだとか。フィギュア専用でなくホッケーと一緒に練習するから固く作るんです。ソチで開かれたのは一昨年の12月のグランプリファイナル。そこまでイヤなリンクじゃなかったとみんなが言ってるリンクが、壁になることはないはず。北米はフィギュア専門で、カナダで羽生が滑っているリンクは柔らかいんだとか。なので、そのリンクに近いほうがやりやすいということですね。
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