今日は、都心で冬に温かく安全に、星を見るための「野宿の秘密」！教えていただくのは、旅コミ誌「野宿野郎」の編集長、「かとうちあき」さんです。かとうさんは中学生の頃から、野宿に「青春っぽさ」を感じて憧れるようになり、高校１年生で野宿デビュー。その時は、道路の側溝に挟まり野宿したそうです。冬場は野宿の回数が減るものの、だいたい週に１回の頻度で野宿しているそうです。いろんな人と集まって野宿をすると、飲み会みたいで楽しいんですって。ここ１年は、女子参加者も増えてきているんだとか。（男女比５：５）普段生活していて、夜空を見上げることは、あまりないけど、野宿をしていると、都心でも結構星が見えるんだと、みんなびっくりするそうです。

それでは、そんなかとうさんが、長年野宿を続けてきたからわかった都心のこんな意外な秘密から。
『都心で一番よく「星」が見えるのは、大きな墓地である！』
灯りのついているビル、電飾看板が近くにある場所だと、星が見えにくいですよね。大きな墓地は、街の灯りが届かないので周りが暗く、星がよく見えるんだとか。また、大勢で野宿する時は、小さい墓地だと近所の迷惑になるので、広い場所がオススメだそうです。

でも墓地って、怖いことが起きそうですよね・・・。かとうさんはあまりそういうことは考えないそうです。今のところ、超常現象に遭遇したこともないそうで。たまに、お巡りさんには話しかけられることがあるので、免許証は持っておいたほうがイイそうです。墓地が怖い人は、大きい公園でも結構星は見えるのでオススメです。

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『野宿場所の治安は、公衆トイレを見ればわかる！』
安全に野宿をするために、場所選びはとても大切です。野宿界では、「トイレを制するものは野宿を制する」と言われており、公衆トイレはその地域の治安をあらわすんだとか。キレイに掃除されていてトイレットペーパーが補充されている場所は、人が毎日掃除していて、人の目が行き届いているので安心！逆に落書きがある場所は、ヤンキーのたまり場の可能性があるので、野宿には向きません。他にも、雨が降ってきたりヤンキーに遭遇しても、トイレに避難できますね！