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【放送時間】山崎怜奈の誰かに話したかったこと。内 Mon-Thu 14:30頃〜

TOKYO FM

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オンエアレポート
2014.01.20

『資格の秘密!2』

引き続き、資格王の中村一樹さんに資格の秘密を学んでいきます!

続いては、だれでも手軽に受験ができて、会社で働いている人にもきっと役に立つ資格があるんですって!しかも、電話1本で15分くらいで、受験できるんですよ。それはこちらの資格!
『仕事の電話対応やプレゼンの時など、他の人と差を付けたいというアナタは…声優能力検定の資格を取ろう!』
内閣府認証・特定非営利活動法人「日本声優能力検定協会」が主催している資格で、アニメや吹き替え、ラジオのDJなど、声優業を職業として志す人に向けたモノなんですが、ビジネス面での電話対応、営業マンの人で滑舌を良くするためなどの目的で受験する人も多いんだそうです。検定に合格すると、誇りと自信が生まれます。試験会場はありません。電話さえあれば、24時間どこでも受験がてきて、とてもお手軽!(※音声ガイダンスに従って、15分ほど声を電話に声を吹き込む)試験は5級から1級まであり、受験料は2100円から10500円まで。例えば3級の場合、滑舌、声の使い分け、ナレーション、朗読の全部で4種類の試験。滑舌の試験は「青(あお)は 藍(あい)よりいでて 藍(あい)より青(あお)し」というように、舌を噛みそうな言葉を全部で5つ、1分以内に読むというもの。あと、声の使い分け試験では、「ありがとう。感謝しているよ!」というセリフを、「嬉しそうに感謝して」「照れて」「泣きながら」の3つの言い方で読むという、結構難しいけど受けてみたくなる、面白い試験があります。中村さんは、普段生徒さんに資格の取り方を教えているので、話し方の技術向上は役に立ったそうです。あと、子どもに絵本を読む時にも、声色を変えると、子どもが喜ぶことも。
   
ちなみに、1級ともなると、さすがに試験もハードルが高い!例えば、口上の試験では、バナナのたたき売りの原稿を読むというものがありまして、テキストの指示には「目の前にお客さんがいると思って、新鮮なバナナをひとつでも多く買ってもらえるように、威勢よく販売して下さい」って書かれているんです。これはかなり、難しそうですね。合格率は12%から14%しか無いんだそうです。情景が目に浮かび、興味が湧くように話すのがポイントで、そのために、間の取り方や、どこを強調するかを考えることも重要なんだそうです。正しいアクセントやイントネーションで話せるかも採点されるそうです。
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