血めぐり研究会　主任研究会員で、医学博士の福田千晶さんに「カラダを温めて代謝をあげる秘密」を伺っています。

続いては、ファッションでカラダを温めるためのこんな秘密！

『ファッションでカラダを温めたければ、まず腰を温め、続いて、熱が逃げやすい「首周り・二の腕の後ろ・膝の後ろ」の３ヶ所をしっかり覆うべし！』
腰はカラダの全体の暖かさを感じる場所。ここが寒かったり冷えたりすると、全身を守るために手先、足先に血液を送らなくなってしまう。血液を送ると、全身が冷えてしまうので送らなくなる！

それが冷えの原因だそう！その為、腰回りが温かくなるように布を重ねたり、裏地のあるものをがオススメ。ワンピース１枚だと、腰周りは１枚。裾の長いニットやジャケットを着るとスカートかパンツを履くとキレが重なっていきます。キレが何枚あるかかぞえてみる習慣をつけるべし！

腰に続いて、ファッションでカラダを温めたければ、「首周り・二の腕の後ろ・膝の後ろ」をしっかり覆うべし！ということでしたが、これはどういうことかというと、

熱が逃げやすい３ヶ所というものがあり、それが首周り・二の腕の後ろ・膝の後ろ。皮膚の表面近くに動脈があるので、冷やされると冷たくなった血液が体にまわる。
外に出る時は、これら３ヶ所をしっかり覆うファッションがオススメなんだそう！


ファッションでカラダを温める秘密、もっと聞いていきたいと思います！続いてはこちら！

『ファッションでカラダを温めたければ、ピッタリでもぶかぶかでもない、少し隙間がある服を重ね着するべし！』
カラダを温めるためには、衣服と皮膚、衣服と衣服の間に空気が入る層を作り、温まった空気を逃さないようにするといいそうです！

そのため、服がピッタリすぎると空気層をつぶして熱を逃してしまい、一方、ブカブカだと服の隙間から温かい空気が出て行ってしまうんだとか！

温かい空気は上昇するので、それを逃さないためには、首元や肩は衣服で閉じるようにするべし！ハイネック、ストール、スカーフで保温を。オススメの素材はシルクが、汗を吸って乾くのが早いので一番いい下着にシルクを使うのもコツ！

「カラダを温めて代謝をあげる秘密」、
この後は、お風呂編を伺います！