今日は、今月12日に初日をむかえる、大相撲初場所を、より楽しむための秘密、お送りします。教えてくださるのは、相撲ライターの「どす恋花子」こと、佐藤祥子さん！

今回の初場所は、かなり盛り上がるみたいなんですが、注目は、この二人の力士です。
『初場所は、大関　稀勢の里と、イケメン力士遠藤に注目せよ！』
綱とりのかかる、大関稀勢の里。大方の予想は、昇進。そうすると、なにがスゴいって、待望の日本人横綱が誕生するんです！これは国民的ニュースになリますよ！もう一人はイケメン力士の遠藤。23歳のニューヒーロー。お相撲も強いし、四股ひとつでも所作がきれいなんだそうです。実力と華を兼ね備えた力士なんです。前場所は怪我に苦しんだため、今年は全開でくるでしょう、とのこと！

ファンの醍醐味として、成長過程を応援するというのがあるんです。8時半から番付の一番下の相撲とってる姿を見て、いずれ横綱になるんじゃないかと長いスパンで応援するのが楽しいんだとか。稀勢の里は、中学卒業して15歳で入門、少しずつ、番付をあげていって、綱とりまで来ました。昔から見てきたファンからすると、やっとここまできたかーと母心。遠藤も、腕白相撲で辛い想いをしていたり、いろんな楽しみ方があるんです。

今回は相撲業界がビックリするほど、前売りは順調なんだそうです。初場所は縁起がいいと言われているんですが、今年は特に多く新しい若いファンも増えているそうです。お相撲は日本の伝統文化。若い男の子にとっての格闘技、女子にとっての歌舞伎や落語と一緒です。歌舞伎も、初舞台から役者の成長を見守りつづけるという独特の楽しみ方がありますが、そういう点でも似てるかもしれませんね。

さて、大相撲、テレビで見たことはあると思いますが、実際、生で見ると、迫力が違うんだそうです。　こんなにもすごいとか！！
『相撲の立会いは、軽トラック同士がぶつかるパワーに匹敵する！』
想像するより、激しいスポーツなんですね！これがお相撲の魅力なんだそうです。五感で感じる立会いの音。「ガチーン！」「ゴン！」鬢づけ油の甘い香り。平均１５０ｋｇもあるお相撲さんとお相撲さんぶつかると、まるで軽トラックがぶつかるよう。測すると2トン近くの圧力があるんですって。
つまり、これに耐えられるくらい稽古してるってこと。超人なんですよ。まわしひとつで勝負ですからね。生で見ると虜になっちゃう女子がすごく多いんですって。
　　　
まだまだある、お相撲さんの超人伝説エピソード！たっぷりお届けします。