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【放送時間】山崎怜奈の誰かに話したかったこと。内 Mon-Thu 14:30頃〜

TOKYO FM

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オンエアレポート
2013.12.31

『ブダペストには、裸にエプロンの格好で入浴する温泉がある!』

今日は、やたらとセクシーなスタイルで入浴する、ハンガリーの温泉の話です!
『ブダペストには、裸にエプロンの格好で入浴する温泉がある!』
お昼の放送で、なかなか聞かない、裸にエプロン!気になりますよね。ハンガリー在住のライター鈴木文恵さんによると、こちらはハンガリーの首都、ブダペストにあるルダシュ温泉。ハンガリーの伝統的な入浴スタイルは、「ケテーニィ」という白い布をエプロンのようにかけて入浴するんです。女性は首からももまでが隠れる長さで、男性は腰が隠れる長さ。タオルのように後ろまで布がないので、日本のふんどしのような感じ。裸で入浴する習慣のある日本人にとってはちょっと気恥ずかしいかもしれません。実はこのエプロンを着用した入浴スタイル、時代とともに減って来て、混浴で水着着用になってしまっているんです。なので、この光景が見られるのはルダシュ温泉のみ。ルダシュ温泉は2005年まで男性専用でしたが、今では週に一度、火曜日のみ女性専用の日があり、週末は混浴です。混浴の日は水着着用なので、いくタイミングには注意!

そもそもブダペストは地下水が豊富な地形で、古くからの温泉文化のある町なんです。中でもセーチェニ温泉は、ネオバロック様式の施設に大小とりまぜ10以上の浴槽があり、テーマパークのような温泉。名物は、湯に浸かりながら指す「風呂チェス」。それを見物する人でいつも賑わっています。また、最近ブダペストの温泉で流行りなのが週末に不定期で、温泉全体がディスコクラブと化し、朝までパーティが行われるそうです。温泉全体がライトアップされて、浴槽のなかで飲んだり踊ったり・・・といった温泉では通常できないようなことができる刺激的なパーティです!

温泉というと、国内旅行のイメージ強いですが、海外の温泉の旅も、寒い季節は癒されそうですね!
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