『歌舞伎役者・片岡愛之助が握りつぶしたい２０１３年の出来事！』
きょうのメールテーマは「２０１３年握りつぶすわよ」。恥ずかしいやってしまったエピソード！

そんな握りつぶしたいエピソードを、愛之助さん御本人にお話して頂きました！



愛之助「ちなみに僕は、恥ずかしいことをやってしまった。今年の１０月の松竹座「大阪純情伝」というのを務め、その日は貸し切り公演。ほとんど女子しかいない学生が観客。
松竹座の楽屋は７階、舞台は３階、終わってエレベータで７階に上がって、かつらもとって衣装脱いで浴衣になって夜の公演の準備をしていた。
そして、モニターを見てみると、生徒たちが座って手拍子している。何をしているのかと思ったら「ラブリン、ラブリン」とラブリンコール。普通、歌舞伎にはカーテンコールなどはないが、生徒たちはあると思っていた。とりあえず行くことにして、浴衣のまま走って行った。
するとエレベータが止まっていたので、７階から３階の舞台まで走った。ようやく着くとまだラブリンコールが続いていた。そこまでしてくれたので、舞台に上がることにした。
何をするわけでもないが、お礼を言い、「夜の部も見ないとつぶすわよ」などと言って帰ってきた。
ここまでは良かったが、楽屋に帰るとひとつのことに気付いた。
一度、舞台を終えていたので、最初に楽屋に帰った時にパンツも脱いでお風呂に入る準備をしていた。
だから、浴衣いっちょで舞台に上がりラブリンコールに答えていた。見えてなかったことを祈っているが、これが消し去ってしまいたい失敗ですね。」

う〜ん、これは恥ずかしい！貴重なお話ですね！

そんな愛之助さんの歌舞伎が、来年１月２日から２６日まで　浅草公会堂で行われます！
新春浅草歌舞伎、ぜひとも生で、黒崎さんではない、片岡愛之助さんを目にしてみては？

詳細はこちら！

片岡愛之助さん、一週間ありがとうございました！