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【放送時間】山崎怜奈の誰かに話したかったこと。内 Mon-Thu 14:30頃〜

TOKYO FM

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オンエアレポート
2013.11.26

『福井県立図書館の「覚え違いタイトル集」というサービスが面白い!?後編』

覚え違いタイトルの例が、あまりにも面白くて話題になりましたが、実際にあった覚え違いを、ぜひ、司書になった気分で考えてください。

この覚え違いから、あなたはどんな本を想像しますが?
『長谷川というサッカー選手のベストセラー本』
放送中にもメールで沢山の回答をいただきました・・・そう、コチラの本、正解は、
『長谷部誠選手の「心を整える」!』
長谷部選手が日本代表のキャプテンで、あれだけ活躍されているから、知っててほしいかったですね!笑 名前の間違いは、タイトルの間違いに負けず劣らず多いそうです。他の例としては、『生姜みたいな名前の人の本』という問い合わせがあったそうで、正しくは、『政治学者の姜尚中(かん さんじゅん)さん』でした。苗字の「かん」の字が、生姜の「が」と同じ字なんですね。その他、「白洲正子」さんの苗字の「白洲」を、「白川」と覚え違いされた方もいたそうです。

続けてもう一問、いってみましょう。

この覚え違いから、あなたはどんな本を想像しますが?
『ウサギのできそこないが2匹でてくる絵本』
ウサギのできそこないって・・・ひどい・・・笑 コチラの正解は、
『ぐりとぐら!』
ウサギじゃないです。。。野ねずみです。。。ぐりとぐら、最初にお話に登場したのが、1963年。今年は記念すべき、50周年になるそうです。簡単そうなのに、こういうことあるんですね。お子さん向けの本や簡単そうなタイトルでの覚え違い、他には、前に紹介した『トコトコ公太郎』、正しくは『とっとこハム太郎』。女の子が紙に縦に書いたタイトルを、女の子のおばあちゃんが代わりに図書館に持ってきて窓口で読み上げたというものだったそうです。なんだか伝言ゲームに似ていますね。他にも『おじおじのたんじょうび』だと思っていたのが、実は『ジオジオのたんじょうび』、『しろいうさぎとくろいねこ』と思っていたのが、正しくは『しろいうさぎとくろいうさぎ』などなど。逆に覚えていたり、猫とウサギを間違えて覚えていたりいろいろあるんだそうです。

今後、この覚え違いタイトル集は、どうなっていくのか聞いてみると、福井県立図書館で、覚え違いタイトルの事例がある限り、増え続けていくそうです。また、一般の方や他の図書館からの情報提供も随時受け付けているということです!

福井県立図書館の覚え違いタイトル集には、まだまだまだまだたくさんの覚え違いタイトルが載っています!リンクはコチラ!→ http://www.library.pref.fukui.jp/reference/mosikasite.html

※注意事項!コーヒーやお茶飲みながら見ると危険!吹き出しちゃうかもしれません!※
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