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【放送時間】山崎怜奈の誰かに話したかったこと。内 Mon-Thu 14:30頃〜

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オンエアレポート
2013.11.11

『温泉チャンピオンに学ぶ、正しい温泉の入り方!2』

引き続き、温泉王の郡司勇チャンピオンに温泉の正しい入り方を学んでいきましょう!

温泉に行ったら、アナタは温泉に行ったら、何回温泉に入りますか?正解は・・・
『温泉に入る回数は…1日に3回くらいで我慢するのが正解!』
そうなんです、1日3回というのは学会でも発表されてる常識なんですって!温泉に行ったら、何度も入りたくなるところだが、3回〜4回がいいところ。 理由は、温泉は温泉成分が強いので、身体が急な変化に対応しきれないから。何度も入ると急な刺激に肌が荒れたり、ケガなどをしている場合は、患部に熱を持ったりする場合もあるんです。また、1回の入浴でも、長時間入りっぱなしだと貧血状態になるので、身体や頭を洗う休憩をとり、3回に分けて入浴するのがイイそうです!

続いては、イイお湯の温泉の見分け方!アナタは、どんなお湯の温泉が、イイ温泉か、知っていますか?さぁ、イイお湯の温泉を見分ける秘密は何なんでしょうか?
『湯船に入った時に、身体に泡がつくのがイイ温泉である!』
そうなんです、いい温泉は体に泡がつくんです!イイ温泉とは、一言で言うと加工していない新鮮な温泉。つまり源泉かけ流し。温泉を貯めていない源泉直接のモノがイイそうです。新鮮な温泉は気体が湯の中に凝縮されていて、これは炭酸飲料やビールと同じようなもので、一日置いたら商品価値がなくなってしまうんです。人口炭酸水って最近よくあるけど、あれに似ています。でも炭酸の味ではなく、新鮮だから泡がつくんです。関東でオススメな新鮮温泉は山梨県にある韮崎旭温泉。2001年にオープンした新しい温泉で、内湯だけの簡素な施設だけど凄いかけ流し。洗い場が洪水のようになっているんです。入ると、体中に泡がまとわりついて、素晴らしい体験が!

さらに、温泉チャンピオンの郡司さんから、温泉の宿を見るだけでも、イイ温泉が出る場所かどうか分かる方法を教えていただきました。まず、源泉の周りに軒を並べて立っている宿は当たりです!ポツンと離れた場所は、引湯があるのでお湯が劣化してしまうんで、なるべく谷底のところとか、固まっているところがいいんです。名湯は下にくだれ、といって、下に降ると段々建物が古くなって、階段がミシミシいったりして、岩が出てきて素晴らしい温泉が出てるんだそうです。

そして、温泉チャンピオンの郡司さんがオススメする温泉を教えていただきました!それは・・・
『郡司チャンピオンがオススメする温泉は、群馬県の万座温泉!』
まず、万座温泉は日本一硫黄の含有量が多い。硫黄臭さが日本一ということと、真っ白な色の温泉で存在感がある。硫黄含有量は温泉の規定量の150倍。2位の新潟県・月岡温泉の約2倍は入っているんだそうです!身体に硫黄の匂いがつくと、2〜3日は風呂に入っても身体から硫黄の匂いが消えないので、お会いした人に「温泉行ったでしょ?」って言われるほど!あと、標高が1800mで通年行ける温泉としては日本一標高が高い温泉で、雪景色なんかもイイし、夏は避暑にイイので、非常にイイ温泉地なんだそうです!

もっと深く温泉の秘密を知りたい方は、郡司勇さんが書かれた本「究極の温泉」を是非チェックしてみて下さい!普段は一級建築士としてお仕事をされている郡司が、イイお湯で建築が素晴らしい宿を厳選して紹介しています!
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