引き続き、未来の東京の秘密です！

続いての街は、江戸から続く伝統の街・日本橋です。この街は、どんな風に変わっているんでしょうか？２０２０年の日本橋は・・・
『日本橋は水の都・ベネチアのような街になる！』
江戸時代、下町に流れる運河と船は、生活と経済を支える要でした。ただ、高度経済成長期になると、川の上に首都高が整備されて流通の足が陸上交通に変わるとともに、水質も悪化してしまいました・・・。そこで！今、持ち上がっている計画が、下町の川を、再び復活させよう！というもの。水質的にも改善し、行き来しやすいように整備し直しす計画です！既に今年７月からは、日本橋から羽田空港までを結ぶリムジンボートも開通しています！今後は、川辺にオープンテラスや川辺を歩ける遊歩道が続々と作られる計画なので、水の都ベネチアのようなオシャレで街になるかもしれないんです！

続いては、東京オリンピックのメイン会場がある、明治神宮の秘密です。明治神宮にある国立競技場は、宇宙船のような近未来の形をした競技場へ作り替えられる計画が既にありますが…。
『明治神宮のイチョウ並木の風景は、この先もずっと変わらない！』
明治神宮にある「聖徳記念絵画館」。イチョウ並木から見るこの風景は、周りに新しい建物ができて、景観が崩れないよう、東京都が規制をしているんです。その規制はとても細かく、緯度や経度を計算して、ミリ単位で決まっているんです！他にも、東京都がこの先も守り続けていく風景には、千代田区の国会議員、中央区の東京駅、港区の赤坂迎賓館があります。次々に東京の町並みが変化していく中で、なぜ、この四カ所は、この先もずっと変わることがないのか？東京都の街について日本一詳しい、あの大物人物に伺ったところ、「変わらない風景があるから、変化を実感できる」とお答え頂きました。