よ・み・き・か・せ

【放送時間】山崎怜奈の誰かに話したかったこと。内 Mon-Thu 14:30頃〜

TOKYO FM

  • X
  • Facebook

radiko.jpで今すぐ聴く!

オンエアレポート
2013.08.20

『常夏の島ハワイに、雪が降る!』

『常夏の島ハワイに、雪が降る!』
快適な夏を味わえるリゾート地、ハワイ。雪とは縁が無さそうな場所ですが、ハワイに雪が降るアミューズメント施設がOPENしたというお話ではなく、実際に、雪が降る場所があります。
    
それは、ハワイ島とマウイ島。ハワイ島には、富士山よりも大きい山が2つあって、マウナケアは標高4205m。マウナロアは、4160m。そして、マウイ島にあるハレアカラ山は、富士山よりも700mほど低くて、3055m。この3つの山では、冬の季節になると雪が降るんです。この中でもハワイ島のマウナケアは、ハワイ語で、マウナは山。ケアは白いという意味で、白い山。最も雪が多く降る場所でもあります。ここには、ゲレンデなどの施設はないのですが、自然の状態でコンディションが良いときには、スキーやスノーボードが出来るので、朝はスノボー、午後はあたたかい海でサーフィンが可能!という世界にも稀にみる場所なのです。でも冬ならいつでも雪が積もっているかと言ったらそうではなく、行いの良い人や運の良い人だけにハワイの雪の神様ポリアフが雪を見せてくれる!なんていう言い伝えもあります。

このハワイ島、とてもユニークな自然環境を持つ島で、地球上に存在する13の気候帯のうち、北極気候とサハラ気候を除く11の気候帯をもっていると言われています。なので、ハワイ島をドライブしていると、木が生い茂っているまるでジャングルのようなところを走っていると思うと、急に辺り一体に、植物がなくなって、バリバリに乾燥した大地に変わったり、さらに、突然雨がたっぷり降りだしたり、同じ島の中でも、景色や感じる気温、香りも変わってくるのを体感出来ます。
 
自然の神秘に溢れた島、ハワイ。
今日は、ハワイに雪が降る秘密、ご紹介しました。
  • mixiでシェアする

新着コンテンツ