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【放送時間】山崎怜奈の誰かに話したかったこと。内 Mon-Thu 14:30頃〜

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オンエアレポート
2013.08.14

『お化け屋敷は初日と最終日で演出内容が変わる!』

お盆休みに入り、色々なところへ出かけている方もいらっしゃると思いますが、夏のレジャーに欠かせないもののひとつが、お化け屋敷!!今日はそんなお化け屋敷の裏側の秘密に迫ります!

秘密を教えてくださるのは、数々のお化け屋敷をプロデュースしてきた、お化け屋敷プロデューサーの五味弘文さん!



まずはこちら!

『お化け屋敷は初日と最終日で演出内容が変わる!』
お化け屋敷は作ったら終わりではなくて、舞台などと同じで、現場で日々のお客さんの反応を観察して、少しずつ内容を変えており、そのため、初日と最終日では演出内容が違ったり、期間中もずっと進化しているそうなんです!

例えば、人形の位置を僅かに変えたり、照明の明るさや角度を調整したり…そういった微調整は期間中、開園時間が終わった後も終電まで残って続くそう!過去には初日と最終日を比べると、人形が3体増えたことも!

ちなみに、一番オススメの時期は、どの時期でも楽しめるけども中盤だそうです!
お化け屋敷は他のお客様と一緒に楽しむと余計に盛り上がるため、「お客さんの入りが一番多い中盤」に行くと、怖さを大勢と共有できて楽しめます!



続いてのお化け屋敷の秘密はこちら!
『最近のお化け屋敷には、大人が引き込まれるストーリーとミッションがある!』
今では、ストーリーのあるお化け屋敷は当たり前のものになっているが、実は五味さんがお化け屋敷を始めた22年前には、ストーリーのあるお化け屋敷はなかったとか。ストーリーがあることによって、お客様はその世界に想像を巡らすので、そのストーリーがうまくできていると、大人のお客様でも入ってみたいという気持ちが強くなるのです!

そのストーリーに、お客様がどっぷりと参加できるようにミッションがあります。ミッションとは、例えば…何かを手に持ったり、何かを取ってくるなどの指令。そういったミッションには、お客様をドキドキさせる要素がある!

ただ入るだけではなく、そこで○○をしなくてはならないと考えるだけで、お化け屋敷に対する「不安感と期待感」が高まっていくので、ストーリーとミッションは、お客様を誘導させるのに重要な役割を果たし、またお化け屋敷を楽しむのにも有効だそう!!

ちなみに、五味さんが初めてプロデュースした、ストーリーとミッションが組み合わさったお化け屋敷は、「赤ん坊地獄」というお化け屋敷で、


魔界の男の元に嫁いだ人間の女性がやがて夫婦仲が悪くなって別れてしまうのだが、女性は赤ちゃんを魔界に残したまま人間界に戻ってきてしまう。

ミッションとしてお客様は、この赤ん坊をお化け屋敷の入り口で受け取り、
出口にいるお母さんのもとに届けなくてはならない。

館内は魔界になっていて、到るところから魔物達が赤ん坊を取り返そうと
襲いかかってくる。さらに、腕に抱いた赤ん坊が泣いたり笑ったり…するもの


という内容だったそう!




この後は、お化け屋敷の怖さの秘密や、五味さんがプロデュースした、
この夏に楽しめるお化け屋敷を聞いちゃいます!
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