夏休み、遊園地やテーマパークに行くのも楽しいですよね♪ここでは「日本一」をキーワードに、『この夏、行くべき“日本一”があるテーマパーク』をご紹介します！お答えいただいたのは、生活総合情報サイト「All About」の遊園地ガイドも務める遊園地・テーマパーク王！佐々木隆さんです！

まずはこちら！
『４０万人が挑んでたったの２組しか成功していない、日本一難解な脱出系アトラクションがある！』
こちらは、富士急ハイランドにある「絶望要塞」！２０１２年７月２８日に誕生したアトラクションで、ただ脱出出来ればいいのではなくて、各ステージごとに制限時間が設けられており、タイム内にステージクリアできないと強制的に外に出されて終了！４０万人で２組の脱出成功率って、この日本一はとんでもないですね！脱出成功率１０万分の１！と言うキャッチコピーに恥じない難度で、ステージがいくつあるのかさえも分からないそうです！世代を超えて楽しめるアトラクションで、家族、友達、カップルが一緒に協力して、謎解いていく楽しさにより、絆も深まるかもしれません。

続いての『この夏、行くべき日本一があるテーマパーク』は・・・
『としまえんで、機械遺産認定！日本一かつ、世界一歴史のあるメリーゴーランドがある！』
こちらは、練馬区にあるとしまえんのアトラクション、「カルーセル・エルドラド」！1907年、ドイツで当時の機械技術と美術工芸技術のすべてを投入して作製されました。ヨーロッパ各地のカーニバルを巡業した後、1911年にアメリカの遊園地・コニーアイランドに渡ります。そして解体され廃棄直前のところをとしまえんが購入、修復の後 1971年より稼動！彫刻・装飾はアールヌーヴォー様式で、現在では貴重な文化財なんです。2010年には日本機械学会が定める機械遺産に認定されました！　

続いて、こんな日本一の遊園地はどうですか？
『靴を脱いで乗れば怖さ倍増！日本一１０７メートルからの垂直落下を体験できるアトラクションが八景島シーパラダイスにある！』
横浜にある八景島シーパラダイスのアトラクション、「ブルーフォール」！垂直落下型スリルライドでは日本一の高さを誇るこちらのアトラクションは、高層ビル約35F、107mの高さから落下する最高速度は125km/h、最大加重はなんと4G！さらに"フェイント・ドロップ"という2段落としの仕掛けで、スリルたっぷり！よりスリルを求める人には、靴を脱ぐのがオススメ！最初から靴を脱いでおくと、足の裏からじかに風圧を感じて、より恐怖感が増すんだそうです。

夏休み、あまり遠出ができないという方は、こんなアトラクション、巡ってみては如何ですか？