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【放送時間】山崎怜奈の誰かに話したかったこと。内 Mon-Thu 14:30頃〜

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オンエアレポート
2013.07.25

『気鋭の小説家 樋口毅宏が、お昼の顔“タモリ”に注目した秘密』

今日は、“日本のお昼の顔”とも言えるアノ人の“今改めて知っておきたいスゴさ”を掘り下げていきます!お話を聞かせてくれるのは、いま書店で話題の親書『タモリ論』の著者の小説家、樋口毅宏さんです!



まずはこちら!

『気鋭の小説家 樋口毅宏が、お昼の顔“タモリ”に注目した秘密』
なぜタモリに注目したかと聞かれ、「自分でもわからない、、、」と樋口さん。実は樋口さんのデビュー作「さらば雑司ヶ谷」でストーリーとは離れたところの登場人物とのやり取りの中にヒントがあります!

「誰が一番優れたミュージシャンか?」という議題になり、その中で小沢健二のことをタモリが絶賛したという話へと展開。オザケンを認めなかった登場人物も「タモリが認めるなら仕方ない」ということで話の着地点を迎えます。
実はこのくだりは樋口さんが実際にテレビで目にしたタモリを元に書かれているそうなんです!この件が書評で取り上げられ、話題に!

また、樋口さんはタモリのことを「絶望大王」と表現するのですが、
あんなにお金を持っているのに、30年間毎日生放送の帯番組をやっていて休みがないのは、どうかしている!それでもおかしくならないのは、「自分にも他人にも期待していないからだ」と着地して「絶望大王」という言葉が生まれたのだそうです!



続いてはコチラ!

『樋口毅宏がタモリをスゴイと思うところ・・・タモリにはフォロワーがいない!』
樋口さんによると、「タモリにはフォロワーがいない」、というのは、ビートたけしには明らかに影響を受けたチルドレンがいるが、タモリにはいないということだそうです!特異なポジションにいるタモリには誰からも恐れられる怖さや凄さが伝わりづらく、まるで武道の達人のよう。

実際にタモリは居合の達人で、樋口さんが昔テレビで見たその佇まいは常人ではなく、とても怖かったのを覚えているそうです。誰もマネ出来ない存在、それがタモリ!



この後も樋口さんにお話を伺いました!
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