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【放送時間】山崎怜奈の誰かに話したかったこと。内 Mon-Thu 14:30頃〜

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オンエアレポート
2013.07.24

『デジカメで花火をキレイに撮りたければ、三脚を使い、ISO感度を下げ、風上から撮ること!』

引き続き、花火写真家であり、花火研究家の冴木一馬さんに、花火の写真をキレイに撮るための秘密を教えて頂きます!


まずはコチラ!

『デジカメで花火をキレイに撮りたければ、三脚を使い、ISO感度を下げ、風上から撮ること!』
ぶれないようにするには三脚が必須!花火は夜に上がるが、実は昼に写真を撮るのと同じくらい花火の光は明るいのだそう!そこで、ISO感度というのを一般的に400くらいになっているかと思うのですが夜の花火を撮るときはなるべくISO感度を下げて撮るようにするといいそうです!(実際にプロが撮ってるのは100という数字で撮っているそう)

また、バルブシャッター機構というのがついていると非常に花火は撮りやすくなります!一番大切なことは、必ず風上から撮ること!風下にいると、自分の目の前の方に煙が流れて来て、花火は煙の向こうで上がるということになるため、常に風上を選ぶのがベスト!



続いては…スマホのカメラで花火写真をキレイに撮る秘密!

『スマホのカメラで花火をキレイに撮りたければ、夜景モードを使い、手ブレを防止しながら、連写機能で撮ること!』
スマートフォンにはほとんど夜景モードもしくは花火モードというのがついており、この二つを使うと、通常よりもまずきれいに撮れます!また、ブレを防止するために、例えば体育座りをして自分の膝の上に固定して撮る、友人の肩を借りてそこに固定して撮ると写真がぶれなくて撮れるとのこと!

ちなみにオススメのアプリは、「カメラズームFX」とか「エンジェルカメラ」だそうです!手ブレ補正機構がついており、より花火がぶれないでキレイに撮ることが可能。連続で打ち上がる花火には連写機能を使って撮るべし!大体一回シャッターを押すと5枚から6枚くらいシャッターが切れるので、その中に2枚くらいぴったりタイミングの合った花火が写りこみます!



そして、ハナビスト冴木一馬さんに伺う最後の秘密はコチラ!


『ハナビストが厳選!人生で一度は観た方がいい花火大会三選』

?片貝まつり(新潟県小千谷市)
毎年9月9日・10日の二日間行われる花火のお祭り。特徴は直径120cm重さ420キロの世界一の四尺玉が打ち上がります。この四尺玉は、9日10日とも夜10時に上がり、10時に上がる前に必ず『ンー』というサイレンが鳴ります。今から四尺玉が上がりますよーという合図を皆さんに知らせてくれます。その後ドーンと上がりますが上がる音と、空中で破裂する音の振動が響きます。大きさが直径800mの円になります。二日間とも花火の種類が全く異なるので二日間見るべし!


?熱海海上花火大会(静岡県熱海市)
春も夏も秋も冬もあり、年に16回くらい花火を行っています。ここの名物花火がラストに上がる大空中ナイアガラという花火で、これは白い光がカナダのナイアガラの滝の様に火の粉が降ってくるという地上すれすれのところで降ってくるような花火で、上空300m再現。この大空中ナイアガラはロープで吊るのではなくて丸い花火の玉をギンカムロギク?を何百発も同時に上げて空中300mのところでナイアガラの滝を演出し、熱海は周りが岩で囲まれているので音も非常に響きます。光と音と両方楽しめるようになっています!


?諏訪湖祭(長野県諏訪市)
諏訪湖祭は8月15日ですが、これとは別に競技会も9月の第一土曜日にあります。諏訪湖では2回花火大会が行われます。いずれもラストのプログラムで行われる「キッスオブファイヤー」が一番の名物花火になっています。両幅約600mくらいで半円状に水上花火、水の上に半円が開く花火です。両サイドから中心に向かって少しずつポンポンと近くなってきます。そしてお互いに左右が中心でぶつかって、花火と花火がキスをするということで、キッスオブファイヤーと名付けられました。そして後方にスターマインが上バババババーンと上がってラストを飾ります。


ハナビスト冴木さん、ありがとうございました!

冴木さんのHPはコチラです!

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