7月8日のアポロン、とある飲み物に関して、盛り上がりましたね。
「何で夏に飲むの？」「砂糖を入れる？」「入れない？」・・・
お待たせしました！みなさんの知りたい麦茶の秘密！教えてもらうのは麦茶の達人、「全国麦茶工業協同組合」の副理事長・石渡洋右さんです！

『麦茶の達人が教える、夏に麦茶を飲む理由?夏は新麦の季節だから！』
麦茶の原料である大麦は６月が収穫期！春が新茶の季節で、秋が新米の季節だとすれば、夏は新麦の季節なんです！新麦だと、味も香りも一番イイ！さらに、とれたての麦はミネラルがたっぷりで、夏に汗とともに欠乏しがちなミネラルを補ってくれるんです。これも、夏に麦茶を飲む、という習慣が定着した理由です。また、東洋医学では、体を冷やす効果もあると言われたため、暑い夏にピッタリ！

続いての秘密に参りましょう！
『麦茶の達人が教える、夏に麦茶を飲む理由?麦茶には血液サラサラ効果があるから！』
農林水産省の研究結果でも発表されているんですが、麦茶の中に含まれる、ピラジンという物質の働きで血液サラサラ効果があるんです。熱い夏に注意が必要な脳梗塞や高血圧の予防として評価が高い！驚きの麦茶パワーですね！他にも、麦茶は胃の粘膜の保護もしてくれるので、内臓が弱っている時にも効果を発揮！静岡大学の研究チームの研究結果で、糖尿病の予防効果も実証されているんです！カフェインやタンニンが入っていないので、子供も安心して飲めるんです！

続いては、麦茶の淹れ方の秘密を教わります！
『麦茶の達人が教える、おいしい麦茶を淹れ方…麦茶のパックを１分間熱湯で蒸らすべし！』
実は、麦茶とコーヒーは味も香りもそっくり。粒を焙煎するのも同じ。つまり、コーヒーのように蒸らせば、麦茶も美味しくなる！煮出しならそのままでもOKだが、夏場は冷ますのに時間がかかるので、早く飲みたい時は、パックが浸るくらいの熱湯で１分蒸らした後、水を入れればOK！

スタジオでは、石渡さんに教わった淹れ方で作った麦茶を飲んでみました！麦も、パックのものではんくて、粒のものを使用！いつもの麦茶に比べて、断然香ばしい！昔の麦茶って、こんな感じだったらしいですよ。

引き続き、石渡さんに麦茶の秘密を教えてもらいます！