よ・み・き・か・せ

【放送時間】山崎怜奈の誰かに話したかったこと。内 Mon-Thu 14:30頃〜

TOKYO FM

  • X
  • Facebook

radiko.jpで今すぐ聴く!

オンエアレポート
2013.07.09

『あなたのランチは大丈夫? 食道から胃をいたわる健康法の秘密!』

今日のランチは何を食べましたか??パスタ?ハンバーグ?それとも手作りのお弁当?さて・・・ランチは、どこを通って、どこへ向かうのか?

まずは「食道」。食べ物が咀嚼されて降りてゆくと最初にある臓器。そして、その食べ物が降りて向かう次の内臓は「胃」。ランチのあとの「胃」の調子はいかがですか?

『あなたのランチは大丈夫? 食道から胃をいたわる健康法の秘密!』
「食道」は食べ物が降りてゆくと最初にある臓器。のど元過ぎて熱さを忘れる!というぐらい感覚が鈍いため様々な外因でストレスをかけやすいためまさにチェックが欠かせない臓器です。そして、今日あなたが食べたランチ、、今は胃でしっかり消化されていますか?あなたがついさっき食べたランチが食道通り今胃の中でどうなっているか?食道と胃の働きの秘密を小林メディカルクリニック東京院長 小林暁子先生にうかがいました。

小林先生によると、お昼にハンバーガーやハンバーグとか、ステーキ、脂っこいようなパスタなどを食べると、14時の時点ではほとんど消化されず胃に残っているんだそうです。食道は25センチほどある器官で心臓の後ろを通っています。胃はもっとも拡張している消化管で、容量としては1から1・5リッター。食事をだいたい3時間から6時間ためておける臓器です。胃液が1から2リッターほど出て、胃の中に入ってきた食事を消化していく役割を果たします。食べ物によって、3から6時間溜まっているということで、消化に良い食べ物という表現がありますが、おかゆとか水っぽいものでも、1時間45分くらい胃の中に停滞しているんですって!更に、脂っこい食品だと5〜6時間、バターなど油そのものというものだと10時間も停滞していることも!

食道や胃にストレスをかけずに健康を保つ方法も聞いてみました!
多くの女性は胃下垂ぎみで冷え性を伴っている方が多いそうです。なので、上手に胃の中を温めていくことが大事。オススメの食材としては、消化に良く、胃の中に入ったときに温めてくれるということで、豆腐の温かいもの。例えば湯豆腐とかお味噌汁に入っている豆腐など。温かい豆腐は、天然の湯たんぽで、クーラーがきいている夏場でも胃腸を温めてくれて冷え性を招かないのでオススメです。

さらに、マッサージも有効!肩甲骨の下あたりに胃腸のツボが集まっているので胃腸の動きを良くしてくれるんです。おへその横、左右2〜3センチのところに「 てんすう」というツボがあって、胃もたれとかお腹のはり、腸のはりなどに有効なので、優しく押してあげる習慣をつけると有効です。ツボを刺激するときは、優しく押す場合はご飯のあと30分後くらいだったら大丈夫!サロンなどでしっかり刺激する場合は、食後数時間経過した後の方が胃腸が動きすぎて気持ち悪いということが避けられるそうですよ。

食道や胃をいたわる生活を心がけましょう!
  • mixiでシェアする

新着コンテンツ