番組のオープニングでもお話しましたが、今日７月１日から本州で続々と海開きがスタートします。そこで、ビーチに遊びに行った時に、人に自慢できるビーチの秘密を紹介します！

『千葉県は、関東地方なのにサンゴが見られる』　　　　
千葉県の館山湾から繋がっている沖ノ島。この辺りの海は、サンゴが生息する北限域の海なんです！現在およそ３０種類のサンゴが発見されています。海は浅瀬で海の透明度が比較的高いので、スノーケリングをしながら、サンゴの他にもいろんな生物を観察できます。

『富山県に、宝石のヒスイが打ち上げられる海水浴場がある』
富山県の東にある「宮崎・境海岸（みやざき・さかいかいがん）」。この海岸は砂利浜で、ブルーやグリーンの小石が海岸に散りばめられています。その中には、海から打ち上げられたヒスイの原石が混ざっているんです！ダイヤやルビーと並び、世界十大宝石の一つに数えられるヒスイ。日本で拾える海岸は、ここ宮崎・堺海岸と糸魚川市（いといがわし）のごく一部の地域だけです。

『ビーチボーイズは神戸の須磨（すま）海岸を歌った曲がある』
1979年にリリースされたビーチボーイズのアルバム「Ｌ・Ａ」の中に"SUMAHAMA"という曲があります。これは神戸市の須磨（すま）海岸を歌っているんです！メンバーのマイクが、5歳まで須磨に住んでいた元恋人から須磨海岸のことを聞き作ったそうで、曲中に日本語の歌詞も出てくるんです。

ビーチ・ボーイズの「SUMAHAMA」
番組の中で流しましたが、気になる方は検索してみて下さい！

＊参考までに日本語詞＊
スマハマ、そこは恋する人達が、手に手を取って歩いた、綺麗な白い砂浜。いつ、いつ、ママ、スマハマに、いつまた行くの、過ぎた愛を探しに行く、海の彼方、スマハマ。スマハマ、秋に木の葉が散るように、さびしく悲しい恋の歌、スマハマの海から｣