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【放送時間】山崎怜奈の誰かに話したかったこと。内 Mon-Thu 14:30頃〜

TOKYO FM

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オンエアレポート
2013.05.28

『アナウンサーの緊張のほぐし方!』

今日のメールテーマは・・・「ザ・緊張の瞬間」
いろんな緊張の瞬間がありましたね〜
これから先も「緊張しちゃう瞬間」がきっと来るでしょう。そんな時、緊張してしまった時にどうしたら緊張がおさまるのか?間違いが許されない大事な報道のニュースを読み続けて17年。元NHKアナウンサー矢野香さんが、緊張した時に効果バツグンの方法を教えてくれました!

『緊張した時は深呼吸ではなく・・・息を吐けるだけ吐く!』
薩摩院長も言ってましたが、とにかく息を吐く事が大事なんだそうです。緊張しすぎると過呼吸の症状が出る人もいるので、横隔膜を意識しながら、ゆっくりと口で息を吐き、鼻から息を吸うこと。つい緊張すると、深呼吸して息を吸いがちだけど、息は吐けるだけ吐いて、もうダメだ〜ってくらいまで息を吐いてみるそうです。「死んじゃう〜」ってほどギリギリ限界まで吐く。そうすると自然と鼻から息を吸う事になって、一瞬にして気持ちが落ち着くんですって。
   
因みに矢野さん、新人アナウンサーが初めてニュースの原稿を読む「初鳴き」のとき、緊張してアワアワしている新人アナウンサーにやらせていたそう。現在、矢野さんは正統派スピーチカウンセラーとして、アナウンサー時代の経験を活かして活躍されています。そんな矢野さんがこんな事も教えてくれました!

『話の大事な部分を伝える時は、まばたきを止めなさい!』
聞き手に印象を残したいキーワードを言うときは、目のまばたきを止めることが重要なんだそうです。まばたきを我慢すると、その瞬間は非常に自信に満ちた感じに見えるんですって。人は嘘をついている時、まばたきが多くなるっている実験結果があるから、まばたきが多いと信用してもらえないのかもしれませんね。他にも女性はチークやリップより「上だけマスカラ」の化粧で目ヂカラをつけると、表情が相手に伝わりやすくなって、何か大事な事を報告するに最適なんだそうです!

矢野香さんのベストセラー『その話し方では軽すぎます!』の続編、『その堅苦しい話し方は、行きすぎです! 』も発売中です。NHKで培った話し方のスキルがつまっているそうですよ!
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