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【放送時間】山崎怜奈の誰かに話したかったこと。内 Mon-Thu 14:30頃〜

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オンエアレポート
2013.05.15

『試合や試験などの勝負中に、ココロが折れかけた時、モチベーションをあげる方法』

日本将棋連盟 棋士九段の島朗(しまあきら)さんをゲストにお迎えしての続いての秘密はこちら!

『試合や試験などの勝負中に、ココロが折れかけた時、モチベーションをあげる方法』


まず1つ目は…
「物欲で乗り切ること」
⇒自分が20代で洋服に夢中だった頃、あえて“この将棋に勝てば、あのスーツが買える”など邪心で自らを奮い立たせたことがある。こうした考え方がある方が、脳の報酬系を刺激し、全く思いがけない力を出すことも。程よい我慢とわかりやすいものがよい。

2つ目は、
「日頃培ってきた自分の努力、精進を思い出す 」
⇒人間自分はごまかせません。精進の量に比例して、結果はでてくると信じる。その日、出なくても、徳を積み重ね貯金したと思えばいい。


最後にこんなことも聞いちゃいました!
『集中力を鍛えるだけじゃない!将棋をすることで鍛えられる、意外な力!』

それは、
「待てる力」です。
⇒将棋は考えるゲームであると同時に、待つゲームでもあり、待てる力が鍛えられる。待てる力がないと相手の話を遮ったり、電車が数分来ないだけでイライラしたり、仕事で目先の結果ばかり気にしたり。
気持ちを乱すことなく待つ癖を“ストレス”と感じないように、若いうちに習慣づけておくことは、どの道で成功するためにも重要な要素。

島さんの著書、「島研ノート 心の鍛え方」は講談社から発売されています!
棋士九段の島朗さんでした!ありがとうございました!
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