『世代を超えて心の距離が縮まる!?　知っておきたい死語の世界』

死語、死んだ後の死後ではなく流行から取り残されてしまった言葉のことです！ここからは、今、巷で話題です。宝島社から発売中の「【難解】死語辞典」の編集者・富樫さんに聞いた、今日から使える死語を教えていただきました！

さっそくいきましょう！最初は、
60代の上司と飲む時に使える死語

⇒『メートルを上げましょう！』
この「メートルを上げる」という言葉、「【難解】死語辞典」によりますと…酔っぱらってテンションが上がっていくこと。「メートル」とは「メーター」のフランス語読みで、血圧計やタクシーのメーターが上がるイメージを語源とする説とかつて飲み過ぎたことを「尺が上がる」と言ったことに由来するという説があるそうです。

使い方としては…お酒が飲めるリスナーなら、飲み会の席でこの言葉を発すれば喜ばれる可能性が高いそうですが、お酒が飲めない場合でも「僕、センチメートルしか上がらないんですいません」なんて返せば、「僕、飲めないんで」というより、やわらかい表現になっていいそうです。

続いてのオススメ死語は
50代の上司にコピーを頼まれた時に使える死語です。

⇒『はい、ゼロックスしてまいります！』
この「ゼロックスする」という言葉、「【難解】死語辞典」によりますと…コピー機と言えばまだゼロックス社製のものしかなかった時代に、社名が動詞化したもの。例えば自動車のクラクションも、一般名詞は「ホーン」だが、フランスのクラクソン社製のものが有名だったために、それが一般名詞のように呼ばれている。先輩に、この死語を言われた場合…「この書類ゼロックスしといてくれ！」「キャノンでもいいですか？」なんて返すと心の距離がぐっと縮まるかも知れないそうです！

続いてのオススメ死語は
食事中に４0代の人と心の距離が縮まる死語

⇒『食べてみそ？』
この「みそ」という語尾ですが、「【難解】死語辞典」によりますと…提案、お願い、おねだりする時の「○○してみて」の語尾を変化させたもの。「言ってみそ」、「やってみそ」などと使う。類義語に「○○してちょんまげ」がある。用例としては…「ええ？バニラアイスに醤油をたらして食べるの？」
「そうそう、するとねウニの味がするのよ！だまされたと思って食べてみそ！」

今、話題の『【難解】死語辞典』は宝島社より税込み980円で発売中ですので、ぜひ書店へ足を運んでみてください！

以上、アポロンの秘密
『世代を超えて心の距離が縮まる!?　知っておきたい死語の世界』でした！